991カレラ  NAエンジンです。
オーナーさんは、愛知県内の方です。
992を購入後、左ハンドルをご希望され、それを
売って、逆戻りの現在の車両に、、。
それで、フットレスト位置が、気に入らず、アイコード
製のフットレストで、修正が出来るかと、。

物は、多少形状は違いますが、組み付けは可能でした。
が、オーナーさんは、ドライヴィングスタイルが
気に入らないようでした。
で、アタシが、ポルシェスクールや、ニュルのスクールで
指導を受けた、ステアリングを両手で、包み込むほど、
前に体全体が来るようなスタイルに、矯正しますと、
必然的に、フットレストの位置、角度は、これくらいで
丁度エエくらいですと、ご指導申し上げましたら、
そんなことは、ポルシェセンターでは、説明を受けてないと
感動されました。
で、後は、アタシの自慢話に、2時間ほど、お付き合い
いただきました。
お仕事は、大学病院の先生で、世界中を飛び回って、」
日本以外の医学の違いを、懸念されてました。
で、ポルシェの操縦法も、どれが正しいか、教えてくれる
方もいなかったので、今回は、エエ刺激になったそうです。
と、調子に乗って、ぶっちゃけました、、。

ポルシェは、930の時代から、乗り続け、水冷に
変わって、空冷時代からの運転姿勢が変わったので、
どう対応したらよいか、迷っていたそうです。
ま、アタシの指導は、パニック時に、如何に、素早く
ステアリング操作と、ペタル操作が出来るかどうかという、
基本的なもので、ポルシェも含め、スクールでは、
ステアリングを抱き込むくらい近づくスタイルを始動され
ますが、一般道でも、そのスタイルを自然に、見に着ける
ことで、修正出来ればと思います。

アタシの着座位置で、アイコードの社用車や、お客さまの
車両を試運転するときなど、かなり、シート位置が、
遠く離れてることが多く、ようこれで、ステアリングが、
素早く切れるな!などと、関心してます。
ま、個人的感想ですが、サーキットなどでは、これでは、
スピンした時など、対応不可です。

ドライヴィングスタイルは、やはり、常日頃から、
正常な状態を、クセにするようにした方がエエです。

今回のオーナーさんは、かなり、納得され、これからは、
そうしますと、、!

つづく。