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996カレラTipです。
最初は、サスペンションのチューニングでの入庫でした。
それが、何かの拍子に、エンジン左部分から、少量の
ラジエター液漏れが、、。
で、調べますと、どうもフロントラジエターからくるアルミ
パイプとラバーホースの接合部分から、、。
ということで、ラバーホースの劣化であろうと、新品を注文、
組付けたところ、やはり液漏れは止まりません。
ので、これは、アルミパイプ側に、何らかの問題があると
判断。
しかし、このアルミパイプは、後で絵を見てもらいますが、
エンジンを降ろさないと、外れない位置に、、。
ということで、オーナーさんと相談、修理代がかさみ増すが、
見逃すわけにはいきません。

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これが、新品のアルミパイプ。
ラバーホースとは、ワンタッチの組付けタイプです。

 

 

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この位置に、、、。

 

 

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アルミパイプを外して点検すると、外部から一部大きな
圧力が掛かり、変形(または、削れる)跡があり、これが
内側から見ると、ピンホールが、、。
原因は分かりませんが、以前のエンジン降ろしか何かで、
破損したとか、、。

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また、それ以外にも、プラスチックパイプなど、エンジン
降ろし中に、折れたりしてます、、。
まあ、20年以上経過してるエンジンです。
経年劣化であります。

 

つづく。