IMG_1398

IMG_1403

アイコードの
西に4kmのところに、浦野酒造さんという造り酒屋さんが
あります。
”菊石”という商品名で有名で、中日新聞などにも掲載される
優秀なお酒どころであります。
愛知県の日本酒には、あまり興味無いですが、今回ひょんな
ことから冬期限定の発売日12月7日に、たまたま行ってきました。

IMG_1399

アルコール度18~19度だそうです。
ちょっとした焼酎並みの度数です。
アタシの故郷は、広島。
広島といえば、西条市(現東広島)などツレも造り酒屋の
せがれで、学生時代,1升ビンを平気で飲んでました、、。
当時、安いお酒は2級酒と言いました。
造り酒屋なので、搾りたてを樽から盗んで、、。
ま、生きの良いお酒をがぶ飲みしてました。
最近など、本醸造とかいってますが、あのワインみたいな
かったるい部類と違い、、、。
ということで、通常15度くらいが普通の日本酒ですが、
19度となると、トロミもさることながら、久しぶりにナマザケ
(生酒)を思い出しました。
ま、牛乳の搾りたてみたいな、、。

IMG_1402

IMG_1401

濁り酒のなかでも、これは発泡酒といって、振って蓋を
開けるとスパークリングワインのように、全部泡となって
出てしまうくらい、スゲー発泡です。
勿論4度以下に冷蔵して、しかも開封時は、ビンいっぱいなので、
静かに開けて、濁りをさけて飲みます。
でもって、ある程度量が少なくなったら、濁らして飲みます。
これもアルコール度数19度ちかいので、よう効きますです。

もう一つは、発泡の無い濁り酒です。
どれも、やはり作り立てということで、うみゃ!
良くウイスキーのごとく、何年も寝かした方が日本酒も
良いと言いますが。
全くのウソであります。
日本酒は、生きておりますので、製造年月日の1年以内に
飲まないと、味は半減です。
ま、腐ることは余程、保管が悪くない限りないので、
料理酒として使用出来ますが、。

そうめんで有名な、小豆島の手延べそうめんを現地にて
観光したとき、そうめんを実際伸ばしてる実演をしながら
その親父さんは、そうめんを1年くらい寝かして食べると
旨味が増すなんて言ってやがるが、アリャウソ!
などと、生きの良い物は、ハヨー食べにゃ損!
ということです。

一度、菊石の冬期限定”初しぼり”をご賞味ください。
これが、本当、搾りたてであります。

ああ、ブログを書いてる今、喉が猫ちゃんみたいに
ゴロゴロうなってますです。
ハヨー、飲みてー!と、、。
山本一力氏の”灘の酒”を旨く、小説で表現されてますが、
山本氏に、この初しぼりを飲ませて、感想をききてー!
てやんでぃ!
江戸っ子調に、、。

全く宣伝費貰ってない、私設宣伝部のツルタの報告
であります。

つづく。