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エンジンプラグは、アイコードIS-Fが、ゲンロク誌ロングターム取材中、
フジスピードウェイにて、1分57秒台を出したときは、まだNGKの熱価の
冷え型(レーシングタイプ)が発売されてなく、純正を使用しました。

エンジンプラグは、燃焼温度とピストン耐久性にも重要な役割をしてます。
絵の中心電極&セラミックスと回りの金属(外側にねじ切りの)間が、左2けは
かなり間は空いてます(ホット型)。

それに対し右のレーシングタイプは、セラミックスと金属ケースの間が狭く、
セラミックスの熱伝道をシリンダヘッドに速やかに送るよう設計されてます。

昔は、このような冷え型は、始動時やアイドリング時にかぶる現象が有り、
熱価をあまり上げれませんでした。

しかし、最近の希薄燃焼エンジンではその問題も解消されます。
ま、レーシングプラグの進化も有り、最近のエンジンでプラグの焼けで
燃調を判断するなど20年以上前のやり方は通用しません。

A/F数値、排気温度、点火時期、ノッキングデータなどデータが重要なポイントです。
サーキットなど、全開でエンジンを回した後、アイドルせずピットインした時などに、
高回転時の焼けを見ることはあっても、市街地、高速道あたりの走行では
プラグの焼けで判断するのは、、。
アイコードでは、最近のセッティングでプラグの焼けなどで判断してません。

ま、それでアイコードECUが、間違っていれば購入していただいた数百人のオーナーの
愛車IS-Fのエンジンや第1触媒がやられてますです、、。
つづく。