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最近、アイコードのIS-FのチューニングECUについて、色々な評価されてます。
ここで、アイコードのセッティング内容をも一度お知らせします。

まず、吸気、排気系を何もしない純正仕様の場合、点火のトヨタいや、レクサスエンジニアの
皆さんが崇高な頭脳と億単位の開発費用で決定された使用を勝手に変更することは、
大変申し訳ありませんが、やってしまいます、、。

内容は、点火時期、燃料増減、バルタイ変更、スロットル開度変更、ミッション変速変更と
多岐にわたり、少しずつバランスを変えます。
闇雲にやってはいませんが、純正の希薄燃焼による低速時の弊害や、中速、高速域の
燃費性能をある程度無視した燃調を、、。
メーカーの方は、燃費の問題でパワーを出そうにも、まずは燃費ですから、、。
そんな悪条件がないアイコードでは、そうパワーアップ重視で、、。

そして、メインマフラー、エアクリーナーと吸排気が効率よくなるとGNという比率が
向上、燃料の増減も含め、バルタイなど総合的に調整してパワーアップします。

そして、第2触媒もチタンとメタルに交換して排気効率が上がると、もちろん燃焼効率が
上がり、GN率(吸気量)上がるとそれまで高回転時の効率が100%から80%くらい
下がっていたのが、効率良くなりそんなに燃料増量しなくても、バルブタイミング
(オーバーラップ率)を変更したりして、吸気効率、燃焼効率が上がり、自然とパワーが
上がるのですが、その分低回転域でパワー&トルクが細りますので、
スロットル開度を調整し、トルク不足を補います。

中間パイプだけを交換した車両は、燃料補正外の効率の為、セフティーが働き、パワー
は落ちます、タダ、オーナーは気づかないだけ、、。
極端な話で、直管マフラーにしたら、間違いなくパワーは落ちます。
難しいお話ですが、これが最近のチューニングと思います。
しかし、闇雲に燃料を増量してません。それは、アイコードECU装着IS-Fオーナーの
皆さんで、燃費が悪くなった(フジ走行なども含め)という苦情はあまり聞いてません。
まだまだ、強調したいことは山ほどありますが、、。
つづく。