ハイエース 200系ターボディーゼルエンジン1KD-FTVは、4気筒3Lです。
コモンレール式といって、今はボッシュ社の特許で燃焼室に直噴で軽油をぶち撒きます、これは、加速性、燃費性が優れてます。
元は、デンソーさんが、開発したと聞いてますが、、。
そしても一つ、VG(Variable Geometory)バリアブル ジオメトリ、直訳すると可変幾何学、、、。
要は、タービンの排気側ハウジングの内部に可変フィン組み付け、アクチュエーターで引っ張足り、伸ばしたりして、排気ポートを可変するのです。
其のため、低速、高速全てに渡り、空気を加給するのです。
大型ディーセルエンジンではすでに一般化してます。
最近ではポルシェ997ターボがガソリンエンジンで初めて採用しました。
このトヨタ内製VGタービンは優秀で、純正エンジンのブースト圧0,8を最大1,5くらいまで上げれる風量を持っています。
弊社のチューニングでは、最大1,1くらいに抑えてます。
と言うのが、加圧の為、吸入空気温度が最大180℃くらいまで上昇するからです。
そうなると酸素濃度が低下し、パワーが出ません、、。
話が長い!!!
要は、まだまだチュニングの幅があるエンジンということです、やり方によっては、、。
但し、ただ、燃料を増量しただけでは、黒煙をたくさん出しますので、DPFが詰まったりして、不調になります。
的確な、燃料、噴射タイミングが必要なのです。そ、DPFが最大の難関です。
過去に、DPF系の不調で、、、。
エーイ、長い、長い、、、!
つづく。