同時にスズカでポルシェ997ターボ720を走行テストしました。
予想道理、スズカでは全くタイムは伸びず、苦戦しました。
タイムは公表しません。
各コーナーで、ギヤとパワーバンドが合わず、4,000RPM以下でのトルク不足で加速しません、ギヤを1段落としての走行は、リヤがホイールスピン状態になり横滑りしだして、ジャジャ馬であります。
ピット前ストレートと裏ストレートは、とっても元気良く、最終速度270kmに到達するも、ドッカンパワーは、サーキットには禁物を絵に描いたような結果でありました。
行き帰りの高速道は、全く胸のすく加速をするのですが、、。
今年1月のフジでのゲンロク誌によるタイムアタックでは、桂氏が全く持ってコーナーでコントロール不能とまで、のたまわった感想が蘇ります。
それでも彼は、R35に続くトップタイム1分54秒台を出してくれました。
感謝です。
ということで、今回のIS-F対997ターボ720対決は、五分五分ということになり、パワーをがむしゃらに出せば良いということはサーキットには、通用しないという結果を出してくれました。
総合的にエンジン特性、サスセッティング、タイヤの状態、気候と全てうまく揃わないと良い結果は出ないし、それを出すにはそれ相応の経験、テストが必要であることを改めて感じました。
しかし、やはりポルシェの走行フィールは、何度乗っても楽しいであります。
ポルシェに乗れる喜びをぜひ、皆さんにも体験していただきたいです。
IS-Fとポルシェを同時に乗れる僕は、”幸せだなー!”
つづく。