絵は、左がRG-Rアルミ鍛造品、右がMAG-ISFマグネシウム鍛造品です。
RG-Rは、9,5J-18、 MAGーISFは、10、2J-18(試作品)
重量は、9.4Kgと7,8Kgです。
オフセットにもよりますが、このRG-Rは、BBS製アルミ鍛造の中でも群を抜く軽量です。
以前、弊社の”白鶴”が装着したのもRG-Rです。
異常にスズカ西コースのタイムが速かったのです。もちろん、この車両ムーンルーフも無かったのですが、弊社ECUチューンのみでした。
まあ、今から考察しますに、”黒鶴”に比べ車重でムーンルーフの20Kgに加え、ホイールで10Kg、純正車両より軽かったことが、タイムアップにかなり影響していました。
今更ながら、足元の軽量が大きく操縦性に寄与してることを感じました。
尚且つ、BBS社の鍛造の場合、製品の表面に現れる鍛流線が型鍛造と言われ、他社には真似の出来ない強度を誇ります。
18、19、20インチと昨今の車両は大口径のホイールを採用しますが、ポルシェでさえ、鍛造がコスト高の為、採用されたのはカレラGTだけです。
それをIS-Fは純正で採用されてます。大変な決断であったと推察できます。
あの良い物を安く採用するトヨタグループが、、、。
あ、いや間違いました、レクサスIS-Fグループでした。
そのBBS社最高峰のマグネシウム鍛造製品を日本で製造していることも含め、世界中で一番安価に手に入れることが出来る日本国内での購入者はラッキーといっても過言ではありません。
ちなみにドイツ、マンタイ社がやはりBBS製マグ鍛ホイールを自社ポルシェ用に販売してますが、18インチ、10Jで1本40万円近くします。
ちなみに弊社では、19インチ、9,5Jで220,500円です。
どちらも富山、BBS社の製造元ワシマイヤー社で製造してる国産品です。
対費用効果は、抜群であります。
加速、減速、コーナリング、直進性、走行安定性、燃費性とどれをとっても羽のような靴を履いて走ってるようなものです。
天下のイチローさんも、特注の超軽量のスパイクシューズを履いてるとHNKのドキュメンタリーで放送してましたが、その分耐久性は1.2試合で破けるといってました。
しかし、BBS製マグネシウム鍛造ホイールは、半永久的に履き続けることが可能です。最高のチューニングです。言い換えればフォーミュラー1チューニングと言えるでしょう、、、、。
つづく。