e8ce0e75.JPGツクバは、早朝からの取材でしたが前日から関東地方の雨が止まず、タイムアタック最中、雨足は悪くなるばかり、2時間目からポルシェ軍団の走行も直線でさえハイドロプレーンで蛇行しだす始末。

ヘヤピン抜けてダンロップブリッジ手前の左コーナーなど水溜りの中を通過する感じで、前は半分見えず、まるで洗車機の水洗い中状態、、、。
それでも清水氏は、自分を助手席に乗せてくれまして、IS-Fの色々な走行を試みてくれました。

トラクションオフだけとか、VSCオン、オフでのスライドコントロールが腕のいいドライバーにとってカウンターステアを邪魔する以外、役に立たないなど、、。
どのコーナーも清水氏の車速で進入すると必然的にコーナー中ほどでリヤがスライドし始めるのですが、VSCは、それを阻止してしまいます。

また、IS-Fは、スライドコントロールが出来ないのかと思ってましたが、TRC,VSCオフですとこんな雨の中では、タイヤのミューも極端に低い為と清水氏のテクニックで少しの間は、ドリフトコントロールが可能でした。

パワーと加速感に関しては、桂氏のコメントで直線の加速は強烈だね!とお褒めをいただきました。特にアクセル、シフトアップの関係は絶妙だと、、。

晴れてればと悔いが残りますが、まあ、これくらいで勘弁してやりましょう!!!
両氏は、今回の試乗は全く意味ないということで、次回のテストを約束していただきました。そう、時間稼ぎ出来ましたので、急いでセッティングを変更しようと思いました。

タイヤをRE-11に替えた事を両氏とも”それじゃ、比較にならんでしょ!”等と
ボロクソに言われましたので、RE-050に再び交換です。
絵は、カメラにも雨粒が写ってるくらい土砂降りの中、IS-Fに両氏がいやいや乗ろうとしてる、そういう図です、、、。
さすがにストレートは、ポルシェに比べIS-Fは全開でも安心して踏めると桂氏は言ってました。
つづく。