鈴鹿テスト走行のお話をします。
今後発売されるゲンロク誌の内容に触れない程度の小話で、、、。
今回、サーキット走行の真の目的は、ノーマルとの比較と鈴鹿西コースのようなテクニカルコースでのトラクション効果やコーナリング特性、そしてブレーキ性能など大まかなものでした。
実際、走行してみますにノーマルは、弊社2台のBS製RE-050と違い、ミッシュランPS2が装着されてました。
タイヤのグリップ性能は、晴れてればやはりMI製でしょうか、、、。
雨など降れば、BS製の真価がとわれそうですが、、。
トラクションについては、やはり問題が大きいです。
2台併走してまして、自分の前を今回のテストに参加していただいた嵯峨宏紀君は、現役F3ドライバーであり、GT500はスポット参戦で鈴鹿1,000Kmに助っ人として大変大きな役目をした優秀なドライバーです。
特に車両の特性を確実に掴み、メカニックに正確な情報を伝える事に関しては最高のレベルです。
今後、彼の活躍をご注意ください。
ちなみに今年の11月のマカオグランプリには、F3で参戦が決定しました。
で、自分の前を彼は、ヘヤピン立ち上がりを左側のリヤタイヤをホイールスピンさせながら加速していくのです。そう、LSDが欲しい、、、。
それで、現在LSDを試作しております。
つづく。