昨日15日は、フジスピードウェイに行ってきました。
ポルシェドライヴィングスクールをショートコースとジムカーナ場で開催されましたお客さまのお手伝いです。

で、ついでにといってはナンですが、ご来店いただく予定だった静岡のS氏のIS-FのECU書き換えを現地でやりましょうということになり、時間を合わせて来ていただきました。丁度地元だそうです。
露天商がごとく、フジスピードウェイの駐車場で作業開始。
フジに所場代払わなけりゃいけないとこでしょうが、スミマセンです!

テスト中のサスペンションKITは、テスト走行で色々不具合でましたので対策してるところです。
某KONEさん、そう小菅社長さんとこのIS-F用オーリンズ製サスKIT装着の車両が2台弊社にお見えになりました。乗させていただきました。グーでります。

商品は、きれいに作ってあります。小菅社長のこだわりが伝わってきます。
手ごわすぎる相手であります、、、。
小菅社長とは、同じ名古屋の地元同士(といってもこちらは豊田の百姓ですが、、)で、時々お顔を拝見します。小菅社長は、この道長いです。
名古屋のタイヤ業界も含め、ドンであります。
今度、挨拶に行かないと首を絞められて、あまり調子に乗るなよ!っと言われそうです。カンベンしてください!おとなしくやりますので、、、。

絵は、そのフジのショートコース北東側にあります、30度バンクという昔のコースをモニュメントとした公園にしてあります。
昔、昭和40年代は、ここを日本のレース創造期になる方々が走られました。
そして多くの悲劇もありました。
自分もシグマ(サードの前身)さんにお世話になってたころ、クラッシュ、炎上した自ティームの残骸を拾いに来ました。
外人ドライバーであるF1パイロットさんたちは、ここがいかに危険で無謀であるかを説明し、第1回日本グランプリ(F1ですが、ノンタイトル)がバンク抜きで開催されました。

度胸試し以外、マシンに対して良い効果はないとまで酷評されたのです。
ここは、昔ローラT70というタキレーシングティームさんが導入、グランプリに出場されましたが、ストレートからバンクに入る地点が下ってまして、バンク入り口は見えない状態で突っ込んでいくのですが、その後縦Gによりマシンは押さえつけられその当時のサスの柔らかいローラは、その度にオイルパンをこすったんだそうです。

そこで、バネを硬くすると他のコーナーがアンダーになるとかで、バンクに合わせるか、他のコーナーにサスセッティングを合わせるかで悩んだそうです。
今も昔も、悩みは一緒であります、、、。
この後、その同型のダークブルーのローラT70(タミヤの12/1のプラモデルになった奴)は、数奇な運命をたどるのですがここでは、割愛します。そう自分は、そのレストアに参加しました、、、。
つづく。