観光バスに乗ったのも久しぶりですが、バスガイドさんの車中案内を聞くのなんか、多分20年ぶりくらい懐かしいです。
千歳空港からすぐ道内高速に乗るのですが、自分は、一番前の運転手さんの後ろに席順が決まってました。
席に着くとすぐに自分は、くせでシートベルトをしました。
そうです、6月から後席など全てのシートはベルト装着が義務化になりました。
ヨーロッパ等は、後ろに座った人は必ずシートベルトを皆さんしてましたので、、。
香港は、タクシーに乗っても乗客がシートベルトしないと発進しません。
まあ、そういうことで自分がシートベルトを締めたらバスガイドさんが自分に微笑んで、マイクを掴んで開口一番、シートベルト着用をアナウンスされました。
それから、1時間半、北上して小樽に向かいました。
その間、ガイドさんは、規則上、本人さんもシートーに座り前方向きになってお話されました。前を向いてお客様にお尻を向けることを大変恐縮されてましたが、致し方ありません、、、。
さすがガイドさん、1時間半も一体何を話題に喋るのかと思ってましたが、よどみなく次から次へとそれも分りやすくゆっくりお喋りになりました。
地元の歴史、最近の話題とちょっとした漫談を聴いているようでした。
大変なお仕事です。
小樽のことは、ほとんど何も知りませんでしたが、にしん御殿や運河、古い町並みの観光地、おいしいうに丼、タコの卵、、などなど、一気に小樽ファンになりました。
石原裕次郎記念館もあります、実は石原兄弟のお父さんは、ここ小樽での会社の責任者で、石原慎太郎さん著書の”弟”にも、この小樽のことが書いてありました。
現在は、ニシンもタラバカニも取れません、ただ、おいしい水が取れるのでお酒は有名なものがあるそうです。
ここで人力車に初めて乗りました。家内は京都で乗ったことあるのと同じエビス屋さんだなんて生意気いってましたが、その人力車の本社は京都の”エビス屋”さんといって小樽もカバーしてます。商魂たくましいです。30分、9,000円なので”エー、高い!”なんて言ったら、”それでは、20分、6,000円コースでどうですか?”、、。
なかなかいい気分でしたよ。町の観光説明も丁寧で20分で歴史を垣間見れました。
2時間の観光時間で、昼食も含んでましたので、良い選択でしたね!
驚いたことに、東南アジアのお客様がとても多かったです。
絵でも、お分かりでしょが、自分の左腕よりも家内の右腕が上に被さってます。まさに権力の上下関係を物語ってますです! ま、負けて勝つ、、何にじゃ!
つづく。