e76482e1.JPG昔の話ばかりで恐縮ですが、遠方のヤツがもっとルマンの話を聞かせろ、それもブログで、、、。暇つぶしにおもしろいからと、、。
てな具合で、ルマンの昔話をします、それもリクエストでユーノディエールという直線約6Kmのストレートについて、、、。
何年か前からあまりの高速に事故が多いので2箇所のシケインが付いたことはご存知と思います。

ここは、昔自分達がガキだったころのオートスポーツやオートテクニックというレーシングカー専門の情報誌ではミュルサンヌのストレートと間違った情報でした。
正確には、ストレートエンドの90度コーナーをミュルサンヌ町と言い、そのコーナーをミュルサンヌコーナーといいます。

レース開催期間以外のこの道路は、シケインの無い一般道として地元の皆さんは活用してます。
自分も初めて行った時には、レンタカーを借りるという知恵もありませんでした。
1977年の6月、その当時は、ユーノ(略しました)は、シケインも無く、ポルシェ936は、2,2リッターツインターボで350Kmくらいは出てたでしょう、。
ロンドーという地元のプロトタイプは、400Km近く出してました。

その後、1990年代になってルマンに来た時は、少し知恵がつきましたのでパリの北東にあるシャルルドゴール空港からレンタカーを借りて、パリ市内をリング状に回っている(首都高速みたいな)高速道を通り、ポルテドイタリーの標識のある高速道に車線変更、西南に転進してルマンに至ります、その距離約250Km、、、。
慣れれば1時間半チョット、、。そうプジョーあたりの1,2Lディーゼルターボで200Km出まんねん!1994年あたりでだっせ!

最初の頃は、このポルテドイタリーの標識が解らず、何度も好きでもないのに首都高速バトルを一人でやってました!お前はバカか!と自分を褒めながら、、、。
どうやってもベルサイユ城の方に行ってまうのです、好きでもないのに、、、。

ユーノディエールの道路は、もちろん舗装は一般道ですからセンターラインの入った
片側1車線の道路で走行すると豊田市周辺の道路と変わりはありません。
ちょっと違うのは、ニュルみたいに道路両側が幅5mくらいの芝生か舗装でそしてガードレールになってることくらいです。
100Kmくらいで走行(実際の制限は60Kmですが、皆さん流れに沿ってそれはスムースに速いです、ボケーっとしてると後ろからおばあさんのシトロエンあたりに車間距離義務違反くらいの接近でボワレます、自分はこれで東名において捕まりましたタコです)で、流しても道路のうねりを感じます。
絵は、1995年のルマンです。オートスポーツ誌。
右は、サードスープラ、左上は、この現車ジャガーを広島のある方がを購入、ナンバー付けて、高速をかっ飛ばされてますいまも、、。
左下は、ユーノでのショット、マクラーレンの後ろの建物は有名なチャイニーズレストランであります。自分もここで食べました。
スティーブ、マックイーンさま(私にはヨンさま以上、、)の栄光のルマンのときもこのお店はありまして、世界遺産に登録したいくらいです。
この付近の家以外は、道路両側は木立だけです。
つづく。