1b28ed1d.JPG997GT2は、高嶺の花ですが996から基本的にはモノコックボディは同系ですし、ただちょっとエンジンとサスなどのパーツが違うだけですから、996カレラのオーナーの皆さんは威張ってください。
ましてや、996ターボのオーナー、そしてこれからオーナーになりそうな方は自慢してください。
直線の加速だけは、アイメックチューンを施せば例え後ろにGT2が来たとしても道を譲ることは必要ありません。
十分対抗できます。 ”えっ!別に対抗する気なんかないって、、!”

失礼しました、ついむきにになるもんですから、、、。
まあ、しかし、このGT2は、当たり前ですが年々進化してましてどんどんマイルドになっています。そう乗りやすくなっとるんですね!
また、パーツもEXマフラーにチタニウム合金を採用したり、リクライニングできるバケットシートなり、、、。
チューナー仕様やフェラーリの良いところを素直に真似しております。

エンジンは、まだ直墳インジェクションでは無かったり、サスは、いまだにバネ、ショックで自動減衰装置を採用してない時代遅れのところもある、進化の途中なんですが、そんなところも気にならない最先端の雰囲気を見事に演出してます。
これもポルシェに岡惚れしてるユーザーを巧みに利用してますです。

オイラ達が、どんなに脚色してもかないっこありませんが、それでは面白くありませんので、996ターボの型遅れでも楽しめる、そしてGT2どんなもんじゃ!っと、負け惜しみしながら、肩肘張る負けん気に少しでも応援できればと思ってる今日この頃です。
お客様の中でGT2仕様で4WDが欲しい方は多くおられます。
それもそうです、70kgmのこのビッグなトルクは、経験の無い型はピンとこないでしょうが、そりゃもう、中間加速中のそのすごさは、オイラみたいな50歳過ぎると目が加速に追いつかず、クラッとくることがあるのですから、、、。

パワーは、あまり関係ありません。何回の言いますが、、。
だから、より食いつきの良いSタイヤや4WDでないと真っ直ぐ加速できないんですから、、。
大体、普通のちょっとした加速をテストする場合でも1速、2速は全開にしませんし、3速あたりでも道幅の狭いところや、ちょっとでも濡れてたりジャリなどまりましたら、そくホイールスピン、そして間が悪いとクラッシュに相成り、板金屋さんがにやりとするだけです。

でも、それがたまらんのですが、、、。
一人でも多くの方々にこの異次元の野太い加速感を味あわせてあげたいお節介ツルタなのです。
絵は、ありがたいことに弊社にチューニングにみえる996ターボ群であります。
左のロータスエリートは、延べ3年がかりでレストア中であります。
何故か、これくらいの車両の加速だと、これはまたこれでニヤっとしてしまいます。
ウエーバーダウンドラフト ツインチョークの吸気音は、懐かしい若かりしころを思い出させますです。
仕事冥利であります。色んな車に乗れるのが、、、、。
そんでもってお客様に喜んでいただけるのです。
皆さん、一生に一度くらい小便ちびるような経験させまっせ!
え! そうそう、大きなお世話でんな!
つづく。