2007年9月3日、ツルタはドイツ、ニュルブルクリンクに行きました。
過去形なのは、もちろん今日本に帰国してこのブログを作成している為です、、、、、、。
6月の訪独に続き、2度目の放浪記であります。
ということで、今回、世界でも有数と言われてるニュルブルクリンクサーキットを中心とした“SCUDERIA HANSEAT スクーデリア、アンセアト”に参加して来ました、といっても私は、ある社長さんのヘルパーですが、、、、。
要は、ニュルブルクリンクレーシングスクールであります。
このSH(省略です!)は、今年で50年の歴史を持ち、春と秋、5月、9月の年2回開催されてます。そう今年の9月で100回目です。
講師は、総勢24名がノルドシュライフ、通常自分たちはノルド=北、シュライフ=湾曲、先回、略してコースと呼んでる全長約21Kmの北コースとグランプリ、シュトレッケ=コースという約5Kmの計26Kmのフルコースを12箇所に分け、木曜日の朝8時より毎日夕方6時まで3日間をみっちり区間別に教えてくれるのです。最後の土曜日昼からはたった1回の試験に各コーナーより指導員の採点により優勝者を決めます。
地獄の特訓とはよく言ったもので、皆さんヘトヘトになりながらコースのラインが夢に出てくるくらい、その区間を行き来して体で覚えるのです。
講師は、スタート地点より重要なコーナに2箇所点在し、一人一人に試走を終えての帰り道で各個人に今の走り方にアドバイスします。それが1区間4回行います。
今回、参加者は何と17カ国約300名の参加であります。それが12グループに分けられて、、、。まるでお祭り騒ぎです、全ての行動が、、、。
下種な話ですが、参加費用1人1,770ユーロ(165円X1,770=約290,000円)で300人、、、。うんー、、、、、、であります。
でも、冷静に考えると水曜日の自由走行、もうこの日から貸切です。そして朝8時から講習が夕方6時に終わるとクラス別(Rクラス=経験者、Sクラス=初心者)に6時から1時間づつ、フリー走行、、、。つきっきりの講師、もう、車とコースずけの4日間でこの価格はお値打ちと思うのは自分だけでしょうか、、、。ポルシェスクール(ドイツでの)でも、これだけ、個人的集中指導はありません。
兎に角、参加者の顔ぶれは、それはもう、、、。今回私たちのグルッペ9というチームで、伝統あるそうで過去の経験者で1988年から殆んど毎年参加されてるツワモノもおられました。そして、このグループリーダー(講師も兼任されてる)が、もうそれは鬼軍曹なんです。
つづく。