ba049491.JPGあっという間に9月になりました。
1W前、うだるような暑さに体に悪いことは承知で朝までエアコンONでぐっすりです。
しかし、今朝あたり、曇っていることも影響してますがいつも目が覚めるAM4時ころうす寒くてタオルケットを掛けなおしたほどです。
北海道あたりは、もうストーブですし、ドイツでは先週日中20℃、夜は13℃まで冷え込むそうです。
自分も今年は、ステンレス製水筒を買い、朝お茶と氷を入れ持って行ってます。
水道の水ではまずいし、毎日1Lのお茶をペットボトルで買ってましたがもったいないし、ゴミも出ますので、、、。
意外と便利です。恥ずかしいと思わなければ、、、。
これから、マイバックならずマイボトルとして広まるかも、、、。

絵は、弊社から発売してますカーボンケブラー製のバケットシートです。
本日もですが、最近中古車で購入されたポルシェ(水,空問わず)でご来店いただいた5人中3人くらいの割りでポルシェ指定”N”のタイヤが装着されてないです。

また、最近履き替えた新品タイヤがやはり”N指定”のない同銘柄のものであったり、、、。まあ、大体基本は安い国産のタイヤが装着されてることが多いです。

で、その方に高速域で振られたりしませんかと質問しました。
ぜんぜん大丈夫、調子いいよ!と、明快なお答えが帰ってきます。
そこで、も少し突っ込んで質問します。

”じゃあ、加速減速時、特にアクセルオフした時などに、、どうですか?”
すると、少し考えて、”そう、追い越し車線で前が詰まったとき、加速中にアクセルを抜くとリヤタイヤあたりがフラっとくるね!あれはそんなもんだと思っとたが!
まさに、そのとうりです。
リヤタイヤの側面の強度がポルシェ911用は特殊な為、通常の同じ銘柄、サイズのタイヤとは全然違うのです。リヤタイヤよりもっと後ろに重たいエンジンがある為、、。
これは、乗り比べると一目瞭然で、目からウロコです!

車は、路面からの情報をタイヤ、ホイール、サスペンション、ボディ、シートそしてお尻、腰と伝わりそれを脳に信号として送り、対応動作の指令を出します。
、もっと細かく説明するとホイールのつぎにサスペンションアームの両端にゴムのブッシュ、ショックの上下にサポートと呼ばれるゴムのパーツがあります。
そして、シートは、座り心地を良くする為、スポンジが入ってます。
どれだけ緩衝材がタイヤとシートの間にあるか、、。
要は、鈍感になります。

サーキットトレーニングなどで講師のプロドライバーたちが車の挙動はお尻で感じてください。だから着座姿勢は慎重にお決めください。っと、、、。

そこで、このバケットシートに取り替えて乗り比べると路面の挙動がかなりダイレクトに感じるようになります。
そうするとフラレタ時など、その対応も俊敏にはなります。

レーシングカー、競技車両と言われる物は、殆どこのバケットシートを採用してます。また、ドイツ製で医学会でも腰痛の患者に推薦しているレカロ社のシートはルマン24時間、ニュル24時間などの長距離レースでも採用されその真価を発揮してます。へたなおっさんシートでお尻を半分ずらした乗り方をしている自分などは、このバケットでの豊田~東京のロングドライブに、むしろ疲れません。

動物、特に猫化の豹などが獲物を追ってるシーンをスローモーションで見せてますが、足、体は激しく前後左右に動いてますが、頭と目だけは獲物をしっかり捕らえて動いてないのをご覧になることがあると思います。
あれは、目が獲物を追ってもぶれてないことを物語ってます。
あれと同様で、車両に体が一心同体になると運転はとても楽しく、易しく、疲れないのです。もちろん、日常の乗り降りの不便さはありますが、、、。
最近リクライニング式バケットシートも出てますがお高いですね!
GT2.3が標準装備されてます。

2000年以降のベンツSクラスのAMG車は、高速100Km以上でコーナリングするとコーナリングする外側のシートのサイド部分が体の脇に向かって締め上げ(立ち上がるとも、、)傾く体をサポートします。
”こんなこともするんか!”と、ひとり驚いてる鶴田です。
つづく。