205e867e.JPGマカオ グランプリ 06 2
ポルシェカップ イン マカオ は、その後ところどころで軽い接触はあったもののプロの日本人ドライバー2人をおさえ、イギリス人が優勝しました。
弊社のグループ、アイメックヨコハマが参戦してる車両は、3位入賞、シリーズも3位と初参加した年としては上出来でした。
これでますます調子に乗ってくることでしょう、、、!!!!!!

このポルシェカレラカップアジアシリーズは、最近富に派手になりまして優勝賞金も桁外れ、そしてシリーズの内2回は、F1の前座で出場しますので日本からもそうですが、ヨーロッパからもプロが参加しております。

内容は詳しくは申し上げられませんが全てパッケージになっていてドライバーは、バックにスーツ、ヘルメットと身の回りさえ持っていけば、あとは全てポルシェが面倒みてくれます・
ポルシェ本社からは、各ティーム用にマネージャー、エンジニア、メカニック、ヘルパーと総勢50人くらいで押しかけてきます。
年間予算は、車両代と参加費用そして消耗品のタイヤ、オイル代くらいであとは、、、。
ホテル代、食費、サーキットまでの輸送も含まれてます。
もちろんクラッシュや消耗パーツ代は別ですが、車両保険もあり、いたれりつくせりです。

どこかの国でやってるカップシリーズとは大違いで、来年あたりそれに気づかれた参加者は、このアジアカップシリーズに変更されるのでは、、、、。
まあ、批評はこれくらいにしてこのポルシェカップレースもさることながら、アジアは今大変な様変わりようで目覚しい変化、発展しようとしてます。

これらに目をつけないわけがない大手企業は、そのマカオでのカジノ&ホテル乱立もそうですが、中国のバブルにもあおられて元気よいです。
マカオでは、場所が狭いのですがお金持ちが多いようでポルシェフェラーリも増えてきました。
今回もいたるところでポルシェやレクサスなどを見ました。
今年は、マカオにポルシェディーラーも出来たそうです。

但し、これは何回もいいますが場所が狭いので高速道路というものが存在しません。
スーパーカーは、本領を発揮できませんがそれでも売れると判断したポルシェですから、いかにマカオ、香港あたりは景気がいいか、、、、。
今回、何度かカジノの中に入って見学(自分は、賭け事はとても弱いので見てるだけですが)しましたが、マカオグランプリなど関係無し、逆に“なんでこんなに人が集まるの!!”と思うくらい、どこのカジノも大入り満員であります。それも昼間っから!!!!
どうもアジアの成金さんたちはねっからの賭け事好きらしく、お金が入ると博打にはしるらしいのです。

まあ、考えてみると自分のような小心者は、小銭がたまったくらいではこれを倍にするぞ!と意気込むことはせず、せっせと貯金しますが、、、、。
こちらの方は、小銭が溜まるとそれを倍にするぞ!と勇んでカジノにお見えになるようです。
ギャンブルが、ギャンブルを呼ぶとよく言いますがまさにそれでしょう、、、。

話は変わって、このマカオは99年暮れに中国に変換されるまでポルトガルの植民地でしたが実際は、地元のマフィアさんたちが裏の世界で統制を保っていたそうです。
が、ここえきて中国に統治されるようになり色々淘汰され新しく生まれ変わってきてるようです。
その証拠にこのカジノ、ホテル建設ラッシュ、、、、。
自分は今回初めての訪問ですが、この地域で今度オリンピックでも開催するのではないかとおもったくらいです。
あちこちでのビル建設に伴う工事で町全体が気ぜわしい感じです。

又、車両のメーカー別ですが、やはりトヨタ車が多いようでホンダ車は若い男女が乗っていました。
タクシーは、日本と同様でトヨタのクラウンコンフォート車が多く使われています。
ガソリンの価格は、94オクタンくらいのもの1種類で140円くらいです。
やはりこの価格は現地でも高いようで問題視されてます。

そして、これはアジアでの特徴でしょうが、モーターバイクがやたら多いです。
今回のマカオグランプリでも金曜日予選、土曜日本選の50ccスクーターレースが行われました。もちろん1000ccモンスターもレースがありましたが、、、。
それぐらいスクーター、モーターバイクは日常生活においても、それに駐車スペースの問題とガソリン代と全ての点で重要視されてるようです。

ハンドル位置は、右です。外車は、ばらばらですがやはりBW,ベンツなどのドイツ車が多いようです。
道幅はやはり狭く、街中は常時渋滞ですが韓国ほどのマナーの悪さは無く、比較的スムースで東京や大阪ほどではありません。
ポルトガルから運ばれてきたという5センチ四方の白い石(石灰岩みたい)の石畳の道路で、ちょっと古い町並みに入るとアスファルト舗装からコレに変わります。
また、これはちょっとびっくりしましたがランナバウト(ヨーロッパにあるロータリー式交差点)をすれ違った日本車名ビッツ(ヤリス、現行車種でしたが)が、なななんと!!!、
すれ違った瞬間見えたのです、、、。ステアリングが両方にあるのを、、、??????
つづく。