韓国事情 2
東大門を4時半にバスで出発、5時ごろにはロッテホテルの駐車場に着く予定でした。
が、夕方のラッシュアワーで前に進みません。もうそこにホテルが見えてるのに、、、。
途中で降ろしていただき歩いた方が早そうでしたが、夕食の待ち合わせは、6時半と余裕をもってたので、焦ることもないしウトウトしながらおとなしくシートに座ってました。
結局、それから20分くらいかかりました。“お疲れ様でした、皆さん、、、”てな具合で解散であります。
でもって、自分達のホテルまで歩いて帰って部屋に着き、シャワーでも浴びるかと思ってたら、6時15分ころ、部屋に電話あり、友人がロビーで待ってるとのこと、、、。
急いで身支度してロビーに行きました。
彼は、きくところ自分と同じ広島生まれの広島育ちで、同郷のよしみでした。
今は、ソウルに会社を興して家族と暮らしてるそうですが、生まれ故郷の広島にはご両親が今も住んでおられるので、行ったり来たりしてるそうです。
そして、タクシーでハンガンを渡り南の方に大渋滞の中をそのもう一人の方と夕食をご一緒する為、向かっていきました。
そして、その晩その方が自宅の地下にご自分の工場にしてラジコンヘリや、飛行機を趣味にしておられることや、忙しくてポルシェにあまり乗れない等、ワイワイやりながら楽しいひと時を過ごしました。この方も学生まで日本で過ごしていたので全くの日本人ですが、韓国に帰った時は、言葉も喋れず苦労されたみたいです。
で、自分が今回チャングム観光したといいましたら、この方、こちらでは韓国放送は殆んど見ないんだそうで、もっぱらBS放送だそうです。こういう方もおられるんですね、、、、。
翌朝は、予約してもらった近くのエステとやっぱり韓国に来たんだから石焼ピビンバゥと本場冷麺を食わねばとエステの終わった後、ミョンドン地区内のレストラン(といっても要は10坪くらいの食堂て感じ、、、)で食べました。
食べながら気が付きましたが、麺をはさみで切ってもらわなかったので飲み込むのに長いの、、、、、。でも美味かったです。ビールも飲んで1,500円は、まあまあでしょうか、、。
帰りのホテルまでの道のりは、もう全て真っ赤なサッカー一色です。明日の早朝が試合の為、いやがうえでも盛り上がってます。そして商魂たくましいテキヤの方がたがセッセと路上に屋台を開いてるのです。こんなところで青いシャツ着て歩いてたらやっぱり殴られちゃうかなとおバカな想像しながら、、、、、。
ミョンドン地区で歩いていて感じたのは、表参道よりも原宿を歩いてる感じで、ティーンエイジャーが中心のそれも女の子が圧倒的でした。ファッションは、原宿や渋谷ほど自分達にとって奇抜に見えるとんでる方はあまり多くないです。まあ、自分の娘がここのファッションでかっぽしててもあわてなくてすむレベルですね。ミニスカートも目のやり場が嬉しいマイクロミニも少なかった、、、。残念!
男性は、どんなファッションしてたか全く覚えてません。念のため、、、、。
アーケド内の両側のお店は、圧倒的に若者御用達アパレル、コスメテック、スポーツシューズ、携帯電話ショップが軒を並べ、店頭に若い女性店員がマイク片手にハングル語をまくしたて何か商品の説明をしてる姿も目立ちました。
まあ。これがほんとうに早口でなんかエイベックスグループの若手の新人女性の初のCD売り出しキャンペーンみたいに歌ってる感じです。
それからホテルに帰る途中やっぱり遭遇しました。交通事故に、、、。
道路のラブ4みたいな車両が止まり、歩道との間に200ccくらいのスクーターが横倒しになり、ライダーがなんかひだり足を押さえてうずくまってました。
このスクーターを含む単車群は、東京などの大都市で活躍されてるバイク便というやつです。
先日の夕方もタクシーで移動中、脇をするりと抜けていくバイカーの多いこと、、。
車両は大体実用タイプの黒塗りでアップハンドル、125ccくらいの4サイクルエンジン車です。後ろの荷台の形状が独特でパイプを組んだおおがかりな物です。彼等は、自分たちが歩道を歩いていて横断歩道付近まで来て、信号待ちしてるとバイクにまたがり道路からノロノロと歩道に乗り上げ、歩行者に混じって横断歩道を渡ったりするものですから、
荷台に何か突起物などある大きな物を積んでる場合、危なっかしいのですが皆さん気にせづ避けながらあるいてます。コレも文化でしょうか、、、。
そして、3時20分にホテルにお迎えが来ました。来た時と同じような10人くらい乗れるマイクロバスです。添乗員さんは、違う人でした。この方は、細身でインド系の顔立ちでしたが、空港までの帰り道言葉すくなでしたが慣れた感じでこなしておられました。
空港について登場手続きまで、ミスガンジーはテキパキとこなされ“では、皆さんお気をつけて、、、”という言葉を残し、最後まで見送っていただきました。
あとは、空港内の搭乗ゲート32まで広い港内を途中の免税店などでオミヤゲなどを物色しながら歩いて行きました。 軽く400メーターは歩いたと思われます。
帰りの飛行機内の客室乗務員さんは、またまた美しい方々で私一人別れを惜しんで中部国際空港に降り立ちました。今夜のお泊りはどちら、、、。良かったらお送りします、どうせ帰り道ですし、、、、、。
つづく。