絵は、左から997/987用Tipブレーキペタル、アクセルペタル、中央が996/986
用、そして右側が993/964(930も含む)用ブレーキペタル、アクセルペタルです。
996/986用ブレーキペタルは、993/964用と共通です。
今回の自慢話は各車用にオリジナルで設計したことです。当初は996/986が登場した時は993/964用を強引に取り付けて、これで大丈夫とうそぶいてました、、、。
が、やはりそれではアイメックが笑われると勝手に思い設計しなおしました。
それと今回新発売となった997/987用は、何となく993/964系に似てしまいましたがもちろん専用の新設計です。オマケにブレーキペタルも平行四辺形になりました。
これは、ベースノペタルがこのような形になった為です。
ここでペタルのお話をしましょう。この件おばあちゃんの口癖のようで何べんも繰り返しますが、、、。弊社のペタルKIT、特にアニュアル用についてですがお問い合わせの中でよくある質問ですが、“ヒール&トゥーがとてもしにくいです。オタクのペタルKITはどうですか、、、、。特にアクセルの現行位置が奥すぎるのか、ブレーキペタルの位置が前過ぎるのか街中でしにくいです、H&Tが、、、。何かアクセルペタルに取り付けれる10mm以上のスペーサーはないですか、、、。”と、、。
弊社のアクセルペタルは、ノーマルペタルに取り付け5mmかさ上げされます。又ブレーキ、クラッチはノーマルのゴムカバーを外して取り付けるためマイナス1mm薄くなり合計6mmはペタルどうしが近づきます。これくらいがベストでしょう、、、。
自分はそんな時こうお答えしてます。“街中での車速が100Km以下、特にサーキット走行で無い限り、ブレーキをガッツンと踏み込むことはないのでブレーキペタルのストロークは10mmくらいです。サーキットとなるとそれはガッツンと蹴っ飛ばすようにブレーキペタルを踏みます。(例の大男といわれる身長190cmくらいのドイツ野郎が踏んでテストしてまんねん。)その時はもう少しストロークしますので丁度カカトが右に振りますとアクセルに届いてるとこういう訳でありまんねん。”とどういう訳か関西弁で、、。
国内のショップで20mm以上のスペーサーを売っておられますが、あれはタウンユースH&T専用ということになりますです。
ルマンでの(出ました!ツルタお得意のルマンの引用が)ポルシェ、バイザッハのレーシングカー部門で世界中のレーシングカーカスタマー部門(現在では世界中にCUPカーやGT3RSRを年間販売割当てを決めてるボスです)の部長Mr,Gerd Schmid(ガード シュミット)は、知人でありますが彼とある年のルマン24Hの時に、H&Tの話になってどうしてあんなに日本人レーサーは、H&Tを駆使するんだ!他の国のレーサーは、誰も使わないぜ!と、、、。それによるミスシフトや、から吹かしの時のオーバーレブでエンジンにダメージを与える方が怖い、ましてや毎回シフトダウン時に吹かしてるので燃費も悪くなると、、、。 という天の声を頂きましたことは、すでに自分の本に書かして頂いてることです。 その年のルマンで自分は第一コーナーを登りきりダンロップブリッジをくぐって下りのストレート先のS時カーブ手前でじっくり観察しました。日本人GT3カーはみごとにウワンウワンとH&Tを駆使して抜けていきますが、他の国の参加GT3はウッワンウッワンとあきらかにH&Tを使わずシフトダウンして抜けていくのです。
日本のタウンユースH&Tを駆使されてる皆さん、こむらがえりになります。お節介ですが、、、。ドイツ人の無骨なまでの合理性を少しは理解してあげてください。
つづく。
とても気になって拝見させてもらってます。
ブログ見るのも書くのも好きです♪
また拝見させてもらいますね!
初めての告白。初めての経験。
凄くドキドキするものですよね?
そのドキドキ感を余すことなくお伝えできるような
ブログ作りを目指してます。
現在国内問わず、そんな胸がトキメクような
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