993カレラ Tipです。
昨年、エンジンフルオーバーホールして、納車しました。
そしたら、先日、高速道で、パーキングに入り、
再始動時に、エンジンが掛かりにくくなり、エンジン始動
しましたが、3速ホールド状態となり、そのまま、
帰宅、そして、アタシが翌日、積車で横浜まで、
引き取りに行きましたが、その朝、エンジンは簡単に
始動しました。
が、一応、引き取ってきました。

システムテスターで、調べたところ、エンジン回転異常
と出ました。
その症状は、電気、点火、ECUと色々ありますが、
まずは、一つずつ、つぶしていきます。

まずは、クランク角センサー、、。
前回のエンジンOH時に、これは新品交換してません
でしたので、今回、交換します。

シリンダーテンプセンサー、これは、前回、新品交換
してますので、今回は、無視!

そして、ECU、ポルシェ社では、DMEと言ってますが、
これの、リレーを新品交換します。
これらを交換して、再現する為、100km以上走行
して、エンジン温度を上げた状態にして、テストします。
オーナーさんのお話でも、過去にさかのぼると、1時間以上
走行した後は、エンジンが掛かりくい感じを思い出したと、。

話は、変わって、欧州事情の、、。

ユーロ7のお話。
欧州委員会は11月10日、自動車からの大気汚染物質の
新たな排出基準を定める規則案「Euro 7(ユーロ7PDF
ファイル(外部サイトへ、新しいウィンドウで開きます))」
を発表した(プレスリリース外部サイトへ、新しいウィン
ドウで開きます)。EUの排ガス規制はこれまで乗用車・
小型商用車(バン)は「ユーロ6」、大型車(トラック、
バス)は「ユーロVI」と別々の規則で定められていたが、
1つの規則にまとめ、近年、増加するゼロエミッション車
も含め、EU域内で販売されるあらゆる車種の全ての
燃料タイプの車に同じ規制を課すとした。

またACEAは、欧州委が規則の適用開始日を乗用車・バンは2025年7月1日、大型車は2027年7月1日と提案しているが、規則案の成立までには時間を要することが想定され、同時に適用開始以前にあらゆるメーカーの全ての車種が試験を終え、型式認証を受けることは現実的ではなく、ユーロ7の適用にあたっては非常に複雑なプロセスを踏み、関連コストが増大する可能性があると警告した。

要は、2026年には、欧州では、電気自動車以外、一般道を
新車では、走行出来なくなるのであります。
そう、販売してはいけない!などと、。

日本は、この規制には、まだ、含まれませんが、近い
将来、そうなるかと、、。

化石燃料の冬の時代が刻々と、、。
国内では、日産さんは、ルノーとのお話で、どんどん、EV車両
を開発、販売しております。

トヨタ自動車さんは、EVもですが、最近は、耐久レースに
のも参戦してる、水素を燃料としたエンジン開発を、、。
これは、例のミライの電気自動車とは違い、4サイクル
エンジンを、水素を燃焼させて動力としてます。
水素も、燃焼させれば、排気ガスとして、NOxがでます。

化石燃料エンジンは、この燃焼時に排出されるNOxが、
一番厄介で、CO2、窒素などは、触媒を通して、
現在の規制では、限りなく、ゼロに近い数値をだしてます。
が、NOxは、この燃焼時、完全に燃焼するほど、発生する
ヤッカイものであります。
で、2次空気導入といって、排気ガスを一部、吸気側に
循環させて、燃焼温度を下げ、NOxを減らすという
無駄なことをやってます。

水素エンジンの場合、化石燃料より、余計に高音になる為、
NOx問題は、さらに、深刻であります。
しかし、このNOx問題を解決してでも、水素エンジンを
世に出すことが、化石燃料からの脱却になるであろうと、
トヨタ自動車さんなど、日夜、開発にいそしんでるので
ありまする。

ま、欧州市場は、トヨタ自動車さんは、不得意で
あまり業績は、上がってませんが、マツダさんや、ホンダ
さん、そして、韓国、ヒュンデさんなどは、深刻で
あります。

すでに、北米、西河岸では、電気自動車以外、新車
販売禁止と、大きく歌っております。
自動車産業は、今や、先進国にとって、トップ企業で、
お国に、多大な税金を納付出来るスポンサーみたいな、。

その税金が、減ることは、一大事で、机上の議論しか
みとらん、政治家も含んだ、官庁の方々は、この
問題をどう、解決していくのか、、。

豊田章男先生、この口だけ野郎たち(失礼)をぶっ飛ばし、
政界に進出され、一刀両断をして、外ある老中たちを
一掃していただきたいであります。

織田信長でなく、徳川家康さんのように、庶民が
暮らしやすい社会を、作ってくだされ!

今週末、2月5日は、愛知知事選挙の投票日であります。
現職の大村さんは、すでに、2011年の初当選から、
3期と、長期政権を維持してこられました。
まあ、ここらで、後輩に道を、、。
多分、本人さんは、まだまだ、やる気でおられます!
他の候補者の皆さん、全く、どんな方か分かりません。
ので、本命は、また、大村さんか、、。
または、大どんでん返しで、、。

つづく。