8baaa245.JPGアイメック豊田本社は、本日まで3日間の盆お休みですが、最後の休日の間に弊社出入り口のナダラカスロープ付近の舗装工事を早朝から行ってますので、自分のみ出勤であります。

このスロープは、本社設立平成3年3月から使用に耐えてましたがやはり17年も経過すると行き来するトラックなどの重圧に耐えかねて、ところどころ亀裂が入りだし
見た目もみすぼらしく、お金も無いのにミエは天より高いアイメックとしては、苦渋の決断でしたが、補修工事を決断した次第であります。
これで少しは見栄えするようになったと自己満足するツルタなのです、、、、。

話は、変わって中断してました997SC車のお話に移ります。
パワーチェックの性能曲線は、まさに右肩あがりの直線で過給器のついたエンジン特性とは少し違ってます。

このパワー特性は、試乗してもすぐには体感できません。
特に一般道では普通に4,000RPM付近まで各ギヤで普通に加速していたら、まるでNA車です。
最初は、や数値480PSをグラフ用紙で確認してます。すごいはずです、、???

リニヤな特性ではありますが、4,000RPM付近でもノーマルに対しパワーアップしてますので、アクセルペタルを踏みながら体に力が入り、緊張します、、、。
が、ここまではまあまあ!普通の加速感です。ちょっと良くなったかな!っと。
そして、このままペタルを踏み続けますとそれなりに加速していき、弊社の996ターボ530PSのような爆発的加速に慣れてる自分は、レブリミットの7,000手前でクラッチを切り、シフトアップするのですがやはりまあまあです、、、。

もちろん街中では、3速以上レブリミットまで回すには、相当のテクニックと度胸がいりますが、、、。

もちろん、カレラSの場合、3,8Lありますので、それはもう街中60Kmくらいの速度域で速1,500RPM付近からでもちょっとアクセルを踏み込みとスルスルと加速していきます。それらノーマルのトルクフルなエンジンに過給器が追加されれば、想像されるとうりアメリカンV8、7Lのマッチョなエンジン特性に引けをとりません。そのまま加速に加速が追加されたような迫力でタコメーターとスピードメーターが空ぶかしのように上がっていきます。

そしてこれが高速道に入ると、いままでの市街地での抑えられていた加速感が一気にあふれた様に顕著に現れます。
100Km走行、6速クルージングから目の前が”どうぞ、お好きなように、、!”と、滑走路状態になりましたら、まずは2,500RPM付近からアクセル全開、、。
スーパーチャージャーがエンジンの回転数と共に上がっていき、負圧域から除々に加圧に変わり、0,1ずつ過給を始めますとエンジン回転数に連動したようにグイグイと加速を始めます。
3,500RPM付近を超えてからそれらが体に感じられ、4、000.5,000RPM付近では、まさに100PSアップの加速感をシートに体を押さえられながら感じます。それがアクセルと連動して感じるため、ターボのような暴力的加速というよりもイメージどうりの加速感として感じるのです。

味付けとしては、まさにアクセルに追従したNA的、しかしターボをも思わせる強烈な加速なのです。
既成概念、そして自分が今まで経験してカラダに染み付いてる過給器の加速感とは全く違う、理想的なしかし、スリルあるものに変貌します。
つづく。