997ターボです。
以前に、エンジンチェックランプ点灯、内容が、燃料が薄い!
という異常でした。
ということで、まず疑ったのは燃料ポンプ、、!
で、交換し試走し、異常が出なかったので、納車しました。
しかし、オーナーさんに渡った後、チェックランプ点灯、。
ので、再度、アイコードに持ち込まれました。
前回、チェックランプ点灯の理由は、色々考えられます。
その中で燃料ポンプは交換、次は、、と、一つずつ対策
しないと、何が悪かったのか分かりませんので、、。
ターボ → インタークーラー の間のパイプからの
エア漏れをこうやって、圧力を掛けてエアモレの
箇所を探ります。
手に正負圧メーターと、左にエアコントロールが見えます。
このコントローラーは、懐かしの品であります。
アタシが、サード在籍時、ブリッツ商品として作りました
VVC(バリアブル ブースト コントローラー)です。
まだ、HKSさんも、このような形状では、ありません
でした。
最近では、電子式ですが、昭和58年当時は、このように
工業用の圧力調整バルブを、カッコ良くデザインして
ターボチューン商品として、最初に発売しました。
そう、たくさん売れました、、。
それまでは、そう、工業用のカッコ悪い、、。
と、脇道にそれましたが、、。
こちらも、スロット → インテークパイプ間の
圧漏れを点検、異常無しでした。
ということで、次なる対策は、、、。
997ターボは、エアクリーナーの両肩、2か所から
エアを吸い込み、その先にエアマスセンサーの付いてる
パイプを通過します。
そこで、センサーが吸入空気量を測定し、適量の
燃料をインジェクターに電気信号を送り、燃料を
インテークポート内に噴射します。
そのエアマスセンサーを、2ケ交換しました。
で、約1時間テスト走行しました。
これで、今回の修理は終了、、。
納車です。
これでも、また、チェックランプ点灯しましたら、次は
02センサーなどを、、。
まず、もう点灯しないと思います!
つづく。