996ターボは、6番シリンダー(右後ろ側)の
ヘッドとの隙間からガスもれてました。
ドライサンプ用オイルタンク壁面に、そのガス吹き抜けの
跡が縦にくっきりと、、。
今回は、入庫した目的がECUの現車セッティングでした。
この車両は、九州のお客さんの為、ECUチューニングを
書き込んだだけで、現車セッティングせずに納品しました。
お客様は、やはりセッティングをされたいと希望されたのと、
加速時のエンジン付近から発するギギギー音を現地で
どうしても、解決出来なかった為に、、。
原因は、全く想像もしていなかった、オイルタンクとエンジンの
一部が揺れて接触していた音でした。
そこで、ガス吹き抜けを発見、今回に至ったという訳です。
持ち込んで良かったと、、。
これが、そのまま走行していれば、もっと損傷は進んで
いたでしょう、、。
つづく。