RCFです。
アイコードデモカーでした。
今は、ご近所さんがオーナーです。
大事に乗っていただいてます。
車検前の油脂類を交換してます。
排気系は、オールチタニウム製のりりしいお姿!
当時、開発にエライ時間掛かりました。
特に、初代ISFの5L V8エンジンは、2009年
の排ガス規制が厳しくなる前で、難なく加速騒音、
排気ガス試験をパスに、公認を取得しました。
が、RCFは、それ以降の加速騒音、そしてJC08C,
JC08Hの排気ガス試験で何度も落ちました。
加速騒音も、1デシベル高いだけとか、。
排気ガスについては、JC08C、このCが問題でした。
Cとは、コールドの意味で、始動から約30分間の排ガス
濃度を計測、CO2は、難なくクリアですが、HCが
なかなか、基準値をクリア出来ず、難儀しました。
で、約1年間掛かりました。
また、加速騒音では、加速中の笛吹き音が出て、この
対策に約、3か月以上、、。
難産のすえ、認可が下りた手のかかった商品です。
最近の排気ガス規制と、加速騒音は、以前に輪をかけて
厳しくなりもうした!!
加速騒音は、純正マフラーでは、排気バルブ付きが認可OK
ですが、社外品は、ダメ!
排気バルブを最初から開いた状態での、騒音テストです。
これでは、純正の排気バルブ付きなどには、最初から
排気音で、歯が立ちません!
にもかかわらず、ポルシェやフェラーリ、ランボ、アストン、
ベンツなど、スゲー排気音を出します。
これが、パスして、なんで、社外品は、ペケなの!!!?
理屈に合いませんが、これが、鎖国日本の規則であります。
まあ、強いものには、丸め込まれますです!
しぶとく生きるしか方法はないのか、、!
つづく。