996カレラ tipです。
昨年、8月に一度、お見積りして、
サスペンションのチューニングで入庫。
純正ビルシュタインベースのフロント倒立型、リヤ
純正オーバーホールで作業しました。
フロントは、アッパーサポート内のベアリングなど
純正品を交換。
リヤは、同じくアッパーサポートと、バンプラバー、
ダストブーツなど、純正品に交換。
車高を少し下げたいとのオーナーさんの希望で、ドイツ製
ダウンサスプリングを入れました、、。
約30mm車高ダウンしました。
うまく、アライメントも調整出来、完成と思いきや、リヤ
エンジン部からの液漏れ、。
フロントラジエターからのリターン部分のゴムホースと
判断、新品交換しましたが、液漏れ治らず!
で、アルミ製リターンパイプ側と判断。
このパイプは、エンジン部奥の上部にボディーに沿うように
組付けてあり、エンジンを降ろさないと、、。
オーナーさんに、指示を仰ぎ、エンジンを降ろしての作業。
アルミパイプに一箇所、つぶれた箇所あり、そこから
ピンホールの穴が、、。
ゴムホース側の差し込みタイプのアルミに一部にかすかに
隠れる為、前回どなたかがゴムホース交換で、何故か
止まったが、今回、たまたまいろんなところ触ったことが
原因か、そのピンホールが防げなくなり、漏れが、、。
これで、完璧に治りました。
が、オーナーさんにとってみれば、災難としか言いようが
ありません。
そんなところが、潰れるような個所ではないので、。
何か人的衝撃が無い限り、、。
ということで、現在、テスト走行をしてるところです。
これで、異常なければ、納車です。
つづく。