ダイノジェットです。
北米のシャシーダイナモです。

アイコードは、アイメック時代の平成3年に、当時ボッシュ社
の2WD用シャシーダイナモを導入しました。
当時の最新鋭モデルです。
当時は、4WD車両でも、R32 GTRや、ポルシェ993
ターボ(4WD)などは、電子的や、機械的に2WDに出来たので、
当時としては、不便はありませんでした、、。

 2WDの、フロントホイールを駆動させる、リンクシステム
の機構です。
これだけで、数百万円、、。

国内の某ショップや、カーディーラーに施工してる絵!

600~800PSと、当時のチューンドカーレベルの
ハイパワー車両が、現在は、純正で出します。
もう、2WDでは、常時トラクションコントロールが効かないと
まっすぐ走れません。
そんな状況で、ドイツ車両などは、2WD車両でも、シャシー
ダイナモにて、測定や、セッティングしようとしても、前輪が
回ってないと、エラーとなり、エンジン停止してしまいます。
点検モードなどあるみたいですが、、。
ということで、アイコードは、このボッシュ製ダイナモから
新しい物に、レベルアップしないといけません。
尚且つ、ボッシュ製のシャシーダイナモの心臓部でる、ECUの
パソコン部(アイコードで、何度も修理、改造しないと、)は、
現在、ボッシュ社は、シャシーダイナモ部を閉鎖しましたので、
メンテナンス、部品が出来ません、、。
とどめが、昨年の夏、2階の天井崩落で、ECU,パソコンが
ダメージを受け、修復がまだ、不完全です、、。

で、色々調べましたら、国内で、チューニングショップなど、
多くの方が使用してるものが、オーストラリア製のダイナパック
、北米製のマスタング社、ダイノジェット社があります。

H社は、かなり以前に4WDダイノジェットを導入、しかし、
2WDで、フロントホイールを駆動する、リンクシステムが
ない為、不可。
(この情報は、先月なので、今月以降導入か、知らない)
B社は、ムスタング社の4WD用で、2WDのリンクシステム
対応で、GRスープラも対応出来てます。

その他のショップさんは、ダイナパックが主流です。

アイコードは、どれにしょうか、、。
その前に、そんな予算あんのか、、!などと、。

ムスタング社は、ムニャムニャ、。
ダイノジェット社は、その倍のお値段、。
で、一度、ダイノジェット社の日本の代理店に電話しました。
そしたら、社長さんY氏が、長野に行く途中に、そっちへ、
お邪魔したい!と、、。

それで、先日、ご来店されました。
そしたら、アタシより年代は少しお若いですが、サクセスストーリ
を現実化したような、人生を送られてました。
ま、3密や、口角泡を飛ばしての面談は、ご法度な今日ですが、
お互いマスクもせず、半日、世間話に花が咲きました。

豪快な人物であります。
ダイノジェット社設立にも立ち会ったとか、アクラボ
ヴィッチがまだ、2人でやってたころには、Y氏は、
北米でスコーピオンで、チタンマフラーを世界中に
販売していたとか、、。
今じゃ、直接簡単に会えないお方になっちゃたとか、、。

まあ、武勇伝がたくさん、、。
2輪が、大好きで、北米に単身で留学していた時代に、大儲け
して、レーシングティームを作り、1980年代当時、デイトナ
スピードウエイを3日間、レース前の練習に借り切ったとか、、。
当時、1ドル 270円時代に、1日4万ドルだったそうです、、。
ま、話のスケールが大きすぎる、、。

大阪、臨空には、4000坪と土地を買い取り、チタンマフラー
工場をおったて、高校生時代、勘当され、父親とは、何十年
ぶりに再会し、その新しい工場を見に来てもらったら、
父君は、一言、”まだ、こんな小さなことやってんのか!”などと、。
お父様は、関西では、名の知れた大実業家でした、、。
数年前に、他界されました、、。

久しぶりに聞く、奇想天外な人生を送られてます、。
アメリカンなお方で、乗って来られたアウディの車体の
色は、ゴールドです!
特別に塗らせたそうですが、日本人の通常の感覚では、
あまり塗らないお色です、、。

さあ、宝くじを買わなきゃ、、。
シャシーダーナモが、アイコード内で稼働してる夢を見ている
ツルタであります、、。

アメリカンドリームならぬ、トヨタシチョットドリーム!

つづく。