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”トヨタを創った男 豊田喜一郎” を読んでます。
本日、アイコード付近は、朝から雨、、。
アタシは、お暇なので、ご本を、、、。

 

著者 野口均氏  初版本  2002年11月
発行所 WAC(ワック)株式会社

このワック社は、雑誌”WILL”などでも、有名で、設立は
1996年と新しい会社です。

ワックと言えば、アタシら戦記物大好きな人種にとって、
知らないものはおらん!
ゼロ戦の実機の飛ぶDVDでは、大変、お世話になっております。

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この絵は、何度も登場しますが、、。

アタシは、最初、1990年3月から、約1か月間、
アイメック設立前に、北米を彷徨いました。
その時、カリフォルニア州チノ市に、世界で唯一、
オリジナルなゼロ戦52型が、完全飛行可能状態で
保存されてると、情報をつかみ、訪問しました。
プレーン&フェイム博物館です。

で、3度目の11月、訪問時、これらが、DVD撮影で
飛行場に出ていたのです。
(撮影時、第2次大戦の名機、15機くらいが)
で、その日は、アタシの帰国日だったのですが、その
チケットを捨て、もう1日滞在し、この絵のと相成りました。
このあと、アタシは、2日も続けて来たので、また、もう
目が血走っていたのを感じたのか、そのコクピットに乗せて
くれたのであります。
それ以前には、今は亡き、酒井三郎氏もこの機に乗られてました。

その記念すべきゼロ戦は、何度も、ワック社のDVDで
飛行姿を見せております。
この絵のときも、どこの会社か分かりませんが、コクピット
内にビデオカメラを据え付け、その後、エンジン始動、
プロペラが回転していても、1枚が見えるくらい低い回転
とともにタキシング(滑走路まで地上を)して、あっという間に
飛んでいきました、、。
と、そのワック社のご本であります。
この本は、今は亡き、養父(鶴田昌秋)が、生前に、買い求め
ダンボール内にあったのを、家内が見つけ、アタシにと、、。

豊田喜一郎さんの幼少期の不遇など、初めてこの本で知りました。
実の母親と生き別れ、父方(豊田佐吉さんの父、母)の祖父祖母に
育てられたそうです。

ま、昔は、そのようなことは、頻繁にあったようで、長男以外は
養子に出されるとか、結婚は、村同士のお話合いで決まるとか、。

豊田佐吉さんを含め、豊田喜一郎さんの歴史本は、たくさん出版
されてるようですが、アタシは、豊田一族の本は、この本が
初めて読みました。
最近話題の”トヨトミの○○!”などは、読みましたが、、。

佐吉さんの物を開発する姿勢や、その偉大なチチの息子
として育つ喜一郎さんの境遇など、少しは感銘を受けました。
やはり、日々努力であります。
他人が何と言おうと、、、。

今回のコロナショックは、世界中を震撼し続けてます。
これから、もっとアタシらの身近で、想像もつかない出来事
が起こるでしょうが、豊田一家の出来事は、そのような
荒波を乗り越え、今日を作り出してます。
十死零生 この覚悟で乗り越えます!
人生一度、死ぬまで現役、ピンコロ、表現悪いですが、
そんなこと言ってられない状態であります。

つづく。