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997カレラSです。
液漏れで入庫、ATミッションのオイルクーラーに
ラジエター液を切り替えて入れるディスクバルブが
経年劣化で液漏れ、これが今回の原因でした。

で、それを交換し、LLCも交換しました。
エア抜きが結構、面倒で、なかなかエアが抜けません
でした、、。
で、エンジン始動、水温を上げ、内圧を上げて、その他
の液漏れ無いか点検中です。
ま、エンジン始動して、ゆっくり空ふかししても、回転
の上がり方に、6気筒特有の滑らかさが無く、何かぎこち
ないです。
ので、まずは、IGコイルを調べました。
数か月前に、他のショップさんで、ピストンシリンダーを
方バンク修理されてますが、、。

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見ると、IGコイル頭部にクラックが、、。

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このように、IGコイルに経年劣化(約5年くらい)で、
必ずクラックが入ります。
すると、このクラックから放電し、スパークプラグに
正しい電圧がいかず、失火するという寸法です!

オーナーさんに報告、新品交換の指示を受けました。

つづく。