ＩＳＦです。
エンジンを降ろしました。
これから、チタニウム製タコ足を組付けます。
断熱シートなど、、。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

エンジンを降ろしてから、発覚しました。
絵のウォーターポンプの中央部付近から、ピンクの結晶が、、。
これは、赤く着色したラジエター液が漏れて、水分が蒸発し、
赤い結晶が残った、、。
こうなったら、ウォーターポンプ本体を新品交換するしか
ありません。

先日、マット、デェイモン主演の、フォードＶＳフェラーリを
劇場でやっと見れました、、。
内容も、実に忠実で、キャロル、シェルビー氏の生き様や
ケン、マイルズ氏の描写も、これが真実かと感心しました。
ケン、マイルズ氏が、リバーサイドで、テスト中のＧＴ４０Ｊ
で、事故死したことは、当時の雑誌で知っていました。

キャロル、シェルビー氏は、何故か親しみを覚えます。
なぜなら、アタシの元勤めていたシグマ（現サード）の会長、
加藤真さんですが、1968年、北米キャロル、シェルビー率いる
シェルビーアメリカンティームで、ＳＣＣＡ（スポーツカー
クラブオブアメリカ）レースに、トヨタ２０００ＧＴが参戦
しましたが、その時、レースエンジニアとして、加藤真さんは、
トヨタ自動車の社員でして、そのレースに帯同していました、、。
トヨタ自動車は、当時、ＳＡに500,000ドルの投資をして、
２０００ＧＴの北米での宣伝強化に当てたようです。

加藤さんは、当時の思い出を時々、アタシにお話ししてく
れました。

キャロル、シェルビー氏は、当時、心臓を患っており、
ニトログリセリンを常用していました。
その辺は、映画にも、マット氏が、薬を飲んでるシーンが
多く出てきます。

にも拘わらず、キャロル氏は、加藤さんのお話ですと、大の
女好きで（ま、アタシも反対はしませんが）、そりゃ、お盛ん
だったそうです。
パーティーなど、夜に開かれると、加藤さんは、ＳＡのエンジニア
に、”これから、逃げるぞ！”と、パーティーを抜け出し、
工場に行って、また、作業を始めるのだそうです。
また、アイスクリームをカップで食べてる時、”そのカップを
捨てるなよ、あとで、綺麗に洗って、ボルトやナット、小さな
部品をこれに入れとくんだよ！”などと、、。
社員の方は、真面目な優秀な方ばかりで、仕事は、段取り
良かったそうです。

話は、本題に入って、、！
ＧＴ４０のマークⅠと、マークⅡのエアインテークの違いや、
シェルビーの工場が、飛行場内にあるところとか、、。
また、後半気が付きましたが、ＧＴ４０のシフトチェンジのシーンで、
前、後ろと何か、おもちゃの様なシーンでしたが、思い出し
ました、当時のＧＴ４０は、4速、マニュアルのはずですが、
2速オートマのシフト操作のように見えましたが、、。

ＧＴ４０は、マーク１で5速のＺＦ製、マークⅡの７Ｌの時は、
カークラフト社製Ｔ４４という4速マニュアルなのですが、、。
映画では、どうみても、オートマシフトのように、前後にしか、。
また、室内のシフト付近の絵も、前後のシフトガイドが、、。

ちなみに、ＧＴ４０は，1966年、Ｊ１、Ｊ２とマークⅣに
なる前の試作で、2速オートマ車両がありました、、。
この謎をどなたか、知ってますか？

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ケン、マイルズが、映画では、一位と思って3台でゴール
して、結果、2位になった記録、、。

 

 

アタシが、1992年、北米で買ったフォードＧＴ４０のご本。
1号車からの、オーナーの名前も記載されてる。

 

 

 

 

 

 

 

 

絵は、ＧＴ４０Ｐの1077号車。
記録では、1968年に、日本人の林氏に販売されてます。
で、その後、ヤマハ発動機が所有。
鈴鹿のレースに1970年、吉田隆郎氏（ダイハツのワークス）が、
2位に入ってる車両と思われます。
その時の総合1位は、ポルシェカレラ10で、風戸裕氏が優勝してます。

ま、アタシの記憶違いかもしれませんが、、。

ということで、フェラーリ３３０Ｐは、”栄光のルマン”でも、
Ｓ，マックイーン氏のポルシェ９１７のライバルで、
５１２Ｍで負け、今度は、フォードＧＴ４０に負ける、損な
役であります、、。

イタリア映画かなんかで、フェラーリが圧勝するヤツが
出てきませんね！
フォードＧＴ４０が、ルマン初優勝の前は、フェラーリが
２５０、２７５Ｐ、２７５ＬＭタイプで６連勝もしてるのに、、。
こんなストーリーの映画が見たい、、。

 

 

 

 

 

 

２５０、２７５Ｐ，２７５ＬＭ，そして、３３０Ｐ２，
Ｐ３，Ｐ４と、そりゃベリー美しいの一言です。
２７５、３３０は、当時、スロットカーで持っていましたが、
タミヤ製スロットカー２７５は、サイドワインダー方式の
モーター駆動で、アタシは、筆で真っ赤なボディーに塗りました。
美しかった、、！
と、話が２転3転と変わっていくのが、そう、ツルタであります。
くだらないお話のお付き合い、感謝！

つづく。