987ケイマン 2,9L PDK エンジンです。
直噴ではありませんが、初期物のエンジンから刷新
され、カムシャフトを駆動するシステムが、空冷時代の
形状に変更されました。
今、シリンダー内をスコープで点検してます。
これといって大きなひっかきキズは、見当たりませんが、
ヒートスポットのような楕円のマークが見えました、。
各シリンダーのエア漏れを測定しました。
結果は、6気筒中、3気筒が許容限界を超えて、クランク
ケース側に、空気の漏れ音が聞こえました。
通常、6気筒が平均して、同じ数値になるのが普通ですが、
明らかに、何かピストンに異常がありそうです。
インテークパイプ裏側にべっとりついていたオイルは、
内部もそうであるように、確実にブローバイガスの料が
異常に多い為、エンジン自体が吸入しきれてない為、
ブローバイガスが冷えて、オイルの雫になり、それらが
溜まって漏れてきてると、、。
オーナーさんには、現在、どう処置するか相談してます。
つづく。