レクサス
RCFゲンロク号です。
タコ足を組付け、初めての晴天でのFISCO走行です。
期待が高鳴ります。
ドライブするゲンロク誌編集者の山田氏にも、自然と
気合が入るようアタシがプレッシャーを掛けます!
今回、取材には、アタシとの同伴者、メカニックが
一人もいません。
取材日が急に決まったこともありますが、アイコードは、
営業を会社設立以来、盆、正月を除いて基本は、年中
無給で必死で頑張っています。
その為、労働基準の観点から社員は、休日を各自、前月に
申請し、その表に基づいて翌月の作業内容を組み替えてます。
それで、今回、二人のメカ、エンジニアは、家庭のお子さんの
事情でお休みをいただいてるので、、。
アタシ、一人でFISCOに、RCFに工具をいっぱい
詰め込んでの取材でした。
その為か、朝、豊田市を5時前に出発するのですが、デジカメ
を忘れてしまいました。
皆さんは、なんでと、、?
スマホで撮ればと思われるでしょうが、持ってません、、!
ということで、朝日を浴びた富士山も取れず、サーキット内で
仕事の合間に、ガラケー携帯でパチリと、、。
で、取材の内容ですが、11月26日発売のゲンロク号2018年
1月号をぜひ、ご購買ください!
トムスさんのLC500と同じくらいのページに、アイコードも、。
結果を少しバラしますと、期待のタイムは出ませんでした、、。
ま、アタシの能力、時間、そして、また、あのデフからの
パタパタという異音が、ここぞというアタック周に出て、
ドライバーは、アタックを止めました。
ハンドリングは、ドライになってやはり、まだ、フロントの
アンダーが出るのと、3000~4000RPN付近の
コーナー脱出時に加速しないというエンジン不調!も?
同時に訴えてきました。
2回目の走行前に、アタシが自らジャッキアップ、デフ周りの
点検、異常無し、、。
アンダー対策で、バンプ、リバンプの減衰調整、また、エンジン
周りに何か不具合が出てないかと、、。
あっという間に、2回目の走行、、。
そこで、また、パタパタ音、アンダーは少し治りましたが、
3000RPMからのトルクがまるで無くなり、ドライバーは
ペアピンとプリウスコーナー手前の13コーナーの右登りで
以前なら3速で加速するところを、2速まで落とさないと、、。
などなど、不満続出、、。
あとは、取材用に、走行あとにピット内で撮影もあり、以後
走行枠はあり、3回目も走れましたが、、、、、。
パワーは、500PSを軽く超えているのですが、、。
失意のツルタは、むなしくお昼の11時前に豊田に帰りました。
道すがら、高速道で、3速3000RPMまで落とし、前後
車両が殆ど無いことを確認しながら、何回か加速してみました
が、何ら問題無くスムースに加速しました、それも鋭く、!
なんじゃ、これわ!
松田優作じゃ、ありゃんせんが、ドライバーの腕も疑りました。
プロの現役GTドライバーにでも、乗ってもらおうかと、、。
そんで、アイコードに帰ってすぐ、マシンをリフトアップし、
タイヤ&ホイールを外し、下回りも含め、色んな箇所を
点検しました。
で、タイヤ&ホイールをゴムカスが付いてるので、洗ってると
タイヤの摩耗具合がフロントと、リヤで全く違うことに気づき
ました。
どうも、リヤタイヤに駆動が十分かかっていないかも、、。
ヘヤピン出口、13コーナー出口など、車速低い域、そう
3000RPM付近から急加速しようとすると、VSC,
TRCがオンボード上では、カットされてるのですが、それが
どうも完璧には切れていないのでは、、と、。
以前の取材で、白のムーンルーフ付きRCFで、チタン
マフラーだけの460PSくらいの仕様で、1分59秒台が
出ていたのに、、。
今回は、それが作動してるかもと、、。
パワーが出ているので(50PS以上)、アクセルを全開に
した瞬間、ホイールスピン(コーナーなので、余計)して、
それをドライバーに分からないよう、スロットルバタフライを
コントロールしてしまえば、アクセルをいくら踏んでも、
加速しません、、。
今、それを確認してるところであります。
それ以外に、エンジントルクが3000RPM付近では
ノーマル以上に出ているのに、加速しないなど、どう
理解しようとしても、納得いきませんでした。
昨日の晩も、オウチに帰ってからまずい焼酎を飲んで、
8時には就寝しましたが、夜中の12時にハッと目が覚め、
それから、ズーと明け方まで、アーダコーダと原因なるものを
考えていました。
こんな時は、一度頭の中を切り替える為に、お寝んねして
翌日、冷静になって考え直すと、ひょっこりと不安の
原因となる糸口が見つかるもんですが、、、。
ということで、RCFのやじきた道中タイムアタックは、
もう少し続きますです。
つづく。