2017年7月吉日、名古屋市名東区にあります、
アウト ガレリア ”ルーチェ”において、鮒子田寛さんの
レースヒストリーに関連した個展が開催されました。
絵は、左上段から高橋利昭氏、鮒子田氏、津々見氏、
下段左から橋本君(元アタシの部下)、勝又氏(ベストカー
社長)です。
上段は、皆さんトヨタ7のドライバーさん達です。
鮒子田さんとは、現役シグマ時代は、全くご縁はありません。
何故なら、1973年当時は国内GCレースでは、ライバル
ティームでしたから、、。
但し、ルマン用MC73,75については、鮒子田氏は、
シグマから参戦されました。
その、マシン作りには、アタシも学生時代に参加してまして、。
会場には、鮒子田氏の乗ったレーシングカーが、、。
で、トヨタ7 5Lや、2000GTはトヨタ博物館から
借りたそうですが、もう1台のトヨタ7 3L仕様は、
名古屋の日比野氏が一から作り上げました。
彼は、シグマの一員で、アタシの上司でもありました。
左から、日比野氏、橋本氏、神野氏です。
皆、シグマ(現サード)の元社員であります。
同窓会みたいな、、。
同じく京都からは、林稔氏が来場、、。
生沢氏、鮒子田氏、トムスの舘氏について、会場を沸かす
愉快なお話で盛り上げてました、、。
今回の催しを主催された平松氏です。
彼のお父さんは、世界中に有名なフェラーリのコレクターで、
今回の会場1階には、その一部であるスゲー車両が、、。
その1台は、モックアップそのものが、、。
写真など、凄い数展示されてましたが、数日間この日の為に
徹夜されたそうです。
今回、すごくおいしいイタリアンフルコースをランチを
ご馳走になりました、、。
鮒子田氏の経歴は、生沢さんにも並んで、アメリカなどに
単身渡り、当時、大変な苦労して戦績を残されました。
このような勇士は、もっと日本国が大事にするべきです。
海外、時に欧米など、カーレースの覇者は、勲章や爵位を
授受され、一生名誉ある市民として尊敬されます。
そういった自動車の歴史において、日本は大変遅れております。
世界の先端を行く自動車王国”日本”は、まだまだ、、、。
国民栄誉賞など、プロフェッショナルカードライバーにとって
無縁なのであります!
JAFさんの力の無さでしょうか、、。
他人のお金を預かって商売なさってるある一部の方が、
当時のトヨタ自動車に向かって、駕籠かきには、金は
貸さない!とほざかれたそうですが、その会社は、今は
吸収合併されました、、。
ま、自動車業界は、そんなもんなんでしょうね、、、。
今や自動運転が当たり前になった今日、自動車の有難みを
も一度感じて欲しいです、そんな方々に、、。
つづく。