RCF
用サスペンションKITをテストします。
物は、まだ市販化されてない別体タンク式で、ショック
ケースは、車高調製&全長調整式、ピロアッパータイプで
減衰調整は伸び、縮み、独立の30段です。
バネは、6~20kgfまで選べます。
もちろん、サーキットなどハイエンドモデルですが、ストリート
でも対応可能です。
アッパーサポートは、現段階ではピローボール式ですが、
ストリート仕様として硬質ゴムタイプも検討中です。
1700kgの車重のRCFを上手く調整できるか、、、。
レクサスのサスペンションは、ポルシェとは違い、アライ
メント調整をしたくとも、トーインくらいしか出来ません。
ポルシェであれば、GT3クラスになると全ての調整が
可能です。
まあ、真似しろなどとは言いませんが、せめてオプション
あたりで、キャンバー、キャスターくらい出来るパーツが
用意されてると、サーキットなどより楽しめるのですが、。
RCFなど、空力に関しては、アンダーフロアパネルなど、
積極的にフラットな形状にして、どんどん進化してますが、
サスの構造、アライメントなど、どんどん、触らないように
しています。
面白くないです!
RCFも、エンジン、ミッションなど電子化で普通には
触れませんし、サスペンションも電子化して、全く
触れなくなっています。
ポルシェを比較すると、カレラ、ターボなどストリート仕様は
電子化してアフターでは、触れませんが、GT3,2など
まだまだ、アフターで触れるようにしてあります。
路面からの情報がタイヤ&ホイール、サスペンション、
ボディー、ステアリング、シートと操縦してるドライバーに
伝えますが、スタビラーザーまで、ポルシェは電子化して
ますが、唯一、サスペンションのアライメント、車高
調整は、アナログで調整可能にしてます。
それは、もちろん基本の数値で工場出荷されたものでも、
楽しく速く走れますが、10人十色と言いまして、その人の
癖や好みにより、乗り味を変えれる楽しさがあります。
カップレースなど、イコールコンディションの中で、唯一
作業してセッティング変更可能なのは、アライメント、
スタビの加減、ショックの加減、リヤスポイラーなど
少しですが、乗り味を変えれるのです。
出来れば、そのようなスポーツカーとして発売して欲しい!
大人のおもちゃ!なのです、、。
いじれる楽しさを残してたもれ!
会社の理念、安全性、設計者の方針もありましょうが、
オプションという手段で、いじれる楽しさをポルシェから
マネして欲しい!
欲しいものだらけの、ツルタであります!
ところで、ルマンは日本人がポールを取りました。
シュミレーションでは、皆さん万全でしょう!
ましてや今年は、ワークス体制の3台で、、。
昔は、ポルシェなど、プライヴェートも含め、5台以上が
同じ車種で、有償争いと、、。
まずは、2017年トヨタで1勝してほしいです!
昨日、佐藤琢磨選手の2016年のインディー500の密着
取材が放映されてましたが、あのタービュランスの中で
セッティングに苦しんでる姿がありましたが、結局
そのタービュランスでコース外壁に接触してリタイヤでした。
しかし、今年は昨年の経験を活かし、優勝しました。
トヨタも、あの歴史的な経験されて、なんとか今年は、、。
明日の夜には勝敗が決まりますが、現場の関係者の
皆さんは、エエ経験をされるでしょうね、、。
一生忘れられない、、。
つづく。
つづく。