993
カレラは、サスペンションのショックケースを
結局、右側のみ新品交換しました。
左側は、曲がっていませんでした、、。
どちらにしても、シャフト部の長さが2mmくらい長く、
アッパースプリングシートが旨く収まってませんでしたので、
両側のショックケースは分解せざるを得ませんでした、、。
絵は、サスペンションを組み付け、アライメント調整
してるところです。
トーインとキャンバーを設定すると、あとは車体に糸を
引いて、調整しなおします、、。
フロントはストラット式ですので、キャンバーとトーイン、
一回調整するとどちらかズレますので、何度も繰り返し
調整して、決めていきます。
絵は、交換した右側ショックケースです。
倒立型といって、シェルケース(ショクケースの外側)に
逆立ちして組み込まれるので、そう呼ばれてます。
競技用のストラット式は、この様に逆さまにすることで、
ショック自体が、サスの一部となり、コーナリング時など
強度が増します。
964RSまでは、正立式ビルシュタイン製ショックでしたが、
993RS以降は、倒立型になりました。
しかし、ショックとシェルケースの摺動性が太い為、良くない
ので、現在でもカレラ系は正立式が採用されて、低速時の
乗り心地を良くしてます。
現在のGT3,GT2などは、少々低速時の乗り心地を無視しても
サーキットなど、高速域の性能を優先しているという訳です。
このように、カレラ、ターボ系とGT系など、徹底して色分け
してることを、ポルシェファンでなくとも、後で知ると
嬉しいもんです。
”おみゃーさんのサーキットもどきと、アタシのは、ちがうん
だわ!”などと、、、。
名古屋弁、三河弁、ベースは、広島弁とミックス、いや
関西、特に大阪市内の方には、一緒にするなと言われますが、
関西弁も混じって、そう、EU連合じゃけーでおます!
昨日から、2017年ルマン24Hの予選が始まりました。
木曜日は、ナイトセッションで夜12時ころの予選も
あります。
トヨタ陣営の担当者の皆さんは、胃が痛いでしょう、、。
出来れば、その場所から離れて、ビールかワインでも、、。
ACO(フランス自動車連盟)ルマン開催者のお方たちは、
今年こそは、T社に勝ってもらいたいでしょう、、。
P社が連勝では、興行として面白くありませんから、、。
昨年は、リュック、ベンソン氏か、クインテン、タランティノ氏
が、描いたシナリオか、、、。
または、さいとうたかお氏が描いたデューク東郷氏が、
メインスタンドの観客席のどこからか、特注M16で、
TS050のカーボンインテークパイプをパキーンと狙い撃ちで、
、、。
そんな小説でも思いつかにような、最後のラストシーンは、後世に
残る切ない結果でした。
さて、今年は、どんなドラマが待ち受けているのか、、。
今年のニュル24Hも、見てる視聴者に皆さんにとっても、
劇的な最後の1周で決まったような、、。
アンビリーバボロ!
つづく。