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ボクスター 2,7L用ドリルドブレーキ
ローターのドリル加工を本日、唯一の担当作業者
ツルタは、もくもくとポンチマークして、ボール盤を
駆使!し、4枚穴をあけました。

2.7lボクスターは、純正でドリルドはありません。
3,2LボクスターSになって、ドリルドに、、。
径が違います、、。

注文が入りましたので、、。

市販品は、絵のような穴のテーパー加工はあまり
見られません。
そう、加工工程が増えるからです。

手作業のツルタハンドメイド事業部では、丁寧に一つ
一つ、大きなドリルでテーパー加工します、、。
そう、手作りドリルドブレーキであります、、!

ボール盤に向かって、黙々と一心不乱に穴をあけて
いきます。
簡単そうに見えますが、ベンチレーテッドの為、真ん中は
空洞か、冷却用のヒダやガイドがある為、ボール盤の
レバーを持つ手は、強弱をつけながらの作業となり、
結構神経を使います。

そう、経験がものをいうのです、、。

昨日は、あまりレース記事の大きくない中日新聞(中日
スポーツ誌がある為か)の三面記事やスポーツ面にも
大きく掲載されてました、、。

佐藤琢磨選手が日本人初のインディー500マイルレースに
優勝しました。
まあ、アメリカという国は、差別の厳しいお国柄で、
インディーみたいな歴史あるレースに出ること自体、
大変なんですが、それに何度も挑戦し、悔しい思いも
何度もした結果、努力の成果が出たのでしょうが、それに
しても大快挙であります。

まあ、ルマンは4人で勝負しますので、それなりに
ティームワークが必要ですが、インディー500は、
キロにして800kmです。
時間も3時間強、、。

体力、知力と総合的な判断力が求められます。
尚且つ、1周4キロメートルくらいで、直線部分は
4か所ありますが、その約1キロの直線で時速400km
出るそうです。

ルマンのユーノディエールの長い直線では、過去に2ケの
シケインが無かったころ、やはり400km近く出ましたが、。
インディーでは、それを一人で3時間ぶっ続けで飛ばします。

アタシも、茂木のオーバルコースがまだ、地震前で健在で
あった頃、TVの取材でポルシェ993ターボを持ちこみ
女性タレントでレーサーの方を乗せた時、自分も3周くらい
走行しましたが、調子に乗って直線で加速し、バンク角のある
コーナーに入って、一瞬にこりゃコーナー出口でスピン
するわい!と、ヒヤリとしたことがあります。
そう、見た目より難しいのであります。

オーバルは、独特のコーナリング方法があると頭では
聞いてましたが、、。

佐藤選手の大金星に敬意を表します、、。

生沢さんからも、今朝メールがあり、先週の日曜の
クラッシクカーレースで、2位に入った(一昨年までは、
ズーっと一位、相手のレーシングエランが何故か速く
なったと)のですが、御年75歳なので、祝福を、、。

その生沢さんも、佐藤琢磨スゲーと、、。
あまり他人をほめた事など無い方が、、。

さあ、目標は大きく、高く、そして周りにワメイテ、、!

オオカミ少年、結構であります!
最近の方は、知らないか、、。
辞書じゃない、例のほら、あれ、そう、、。
ウィキペ、、、で調べて、、。

つづく。