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第47回 2017年ニュル24Hレースが開催されました。

今年は、総勢156台と年々参加台数が減少してます。

絵は、アイメック時代3回出場した時の本ですが、
表紙のダッジバイパーが優勝しました。
当時、996GT3がデェビューしたばかりで、まだ
993GT2,カレラRS、M3が主流のそう、草レース
でした。
2001年
ダッジバイパー   9分12秒    141ラップ

2017年
アウディーR8   8分22秒    166ラップ

参加台数  2001   203台

      2017   156台

16年間の差は大きいです。
当時は、ワークスなどは皆無で、らしきティームが上位
10台程度、、。
2位のワークスで、996GT3が9分30秒、、。
マンタイは出場してましたが、リタイヤで、9分26秒、。

我が996GT3CUPは、途中1人がガードレールに
こすって左ドアを針金で巻いて応急処置、完走、何と
総合24位 A7クラスでは10位でした、、。
余郷選手が助っ人で、それ以外はシラウト3人衆、、。
余郷さんの究極の走りで、予選は9分45秒と、GT3
CUPクラスでは、クラス1位でありました。

当時のヨコハマタイヤさんに、日本から参加するので
お願いしましたが、最初はシラウト集団ということで、
昨年の旧タイプを頂くというお話でしたが、余郷さんが
トップタイムを出した途端、態度が一変、、。
新品タイヤを供給していただきました、、。

コースタッチが無ければ、、、などと、、。
まあ、スーパーセブン、シビック、スイフト、BME36
などが出場していた時代です、、。

日産スカイラインR34GTRで、田中哲也氏、今は
ガズーレーシングの重鎮、木下隆之氏らは、総合5位。
E36や993GT2が上位に食い込んだ時代です、。

話を今年に戻して、、。

アタシは、朝からお休み頂いてケーブルTVで見てました。
アウディ、M6,ベンツ、そしてSCGなんとかという
2億円もするレーシングカー、、。

マンタイ軍団など、ポルシェGT3はカヤの外、、。
格下では、ケイマン、アウディTT,M235など、、。

結果は、ラスト10分くらいで雨が番狂わせを、、。
ガズーレーシングのレクサスRCは、大健闘と思いますが、
ドライバーの井口氏は少し不満そうな、、。
あの車両AT車なんですね、、。

マンタイ軍団、総つぶれ、、。

リングレーシングのRCFやISF CCSRも不運にも、。
天候は、近来まれにみる晴天で、日中27度以上とか、、。
トップのラップタイムは、8分22秒、、。
これは、自分は体験してますので、凄く良く分かりますが、
仮に自分が10分くらいのラップで走行してたとしますと、
ストレートもコーナーも、アっという間に抜かれます、。

TVでも、遅い車両が速い車両に、ラインを譲ってる絵が
再三出てきますが、あれはもう北コースでコーナー手前で
抜かれると、イン、アウト側関係無く恐ろしいのです。
本来なら右コーナー手前からアウトINアウトの流れる
ようなライン取りで抜けていきたいところ、アウトOUT
アウトや、インINインとめちゃくちゃなラインを走行
しなければなりません。

ティームの監督に、3秒に1回はバックミラーを見ろ!
と、口酸っぱく言われてましたが、コースのライン取りも
必死でステアリング操作していながら、ミラーをチラ見
しながら、、。

もう大変な作業してます、、。
それでも、終わると楽しかった!また、、。
もう、麻薬中毒であります、、。

これが、フジやスズカでは、このような感覚は味わえ
ません、、。
ニュルの魅力は、ニュルでないと、、。

しかしながら最近のトップ30台くらいの走りは、その他の
プライヴェーターのクラスにとって、異次元のもので、
WECでLMGT1のトヨタやポルシェに抜かれるLMGT
クラスのフェラーリやポルシェみたいなもんですが、あれを
コースの先が殆どブラインドになってるニュル北コースで
やることは、確率の問題で速い車両と遅い車両の高速
追突を避けながら、レースをやってる感じです、。

でも、そんな恐ろしいといわれるニュル24Hレースですが、
アタシャ出たい!
妄想ツルタが始まりました!!!

つづく。