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ハイエース 3L ディーゼルターボ車両。
2型です、一番パワーが出せました、、。
ツラは変更、、。
これ以降、3型、4型とターボは小さくなり、インジェ
クター容量も小さくなり、200PS出ません、、。

2型は、ブースト圧も瞬間には1,5以上上がりました。
加速も凄く、200kmの大台に(サーキットで、)。

その2型の20万キロ走行車両をこの度、購入されたTさん、。

ECUチューニングを希望されて、、。
この型は、DPRの排気バルブの不良?で、市街地走行が
多い、ストップ&ゴーの繰り返しで、ディーゼルエンジン
特有のすすが出やすいのです。
そうすると、溜まったすすを定期的に燃やしてフィルターを
掃除しなければならないDPR方式は、アイドル時に回転を
上げて、数分間燃やします。

しかし、その為の排気バルブがしっかり蓋をしないので
DPR内が800℃の高温にならず、すすが完全燃焼で
燃えず、その繰り返しの後、突然チェクランプが点灯、
高速道などでそれが起こると、回転数が上がらず、
経験者は怖い思いをされたはずです。

現行モデルは、尿素型にエンジン変更されました、、。

アイコード製ECUチューンのFFMは、これらの対策
として、ブースト圧を上げても燃料増量を控え、パワー
アップをしたことで、通常2~300km走行毎に
DPR作動していたのが、1000km走行しても
すすが溜まらず、DPRが作動しにくい特徴と
なりました(そう、自慢話)。

現在、2型は高値安定で中古車市場でも販売されてます。
それらをご存じであったか、Tさんは、、。

フロントの顔は後期物に交換されてあるようです。
兎に角、2型はよー走りました、、。
アタシは、テスト走行中の東海環状で覆面さんを抜きました。
抜くとき、ヨーク左を見て、ドライバーまで確認し、
スピードを緩めにゃ!などと、、。

しかし、テスト走行中、何を思ったかテスト項目の事が
頭いっぱいで、そのまま加速、、。
おつかまりになりました、、。
おバカなツルタでございます。

つづく。