RCFGT3

2017年1月28,29日、北米東海岸にある
デイトナ市で、デイトナ24Hレースが開催されました。

1966年の初開催でフォードGT40マークⅡが優勝して、
はや51回目の伝統ある耐久レースです。

今年は、何とレクサスRCF GT3やNXSがデェビューレース。
また、も一つビッグニュースですが、991GT3がミッドシップ
になって、これも初参戦、、。

911のRRエンジンの歴史が、今年変わりました、、。
時代の流れには逆らえないのか、昨今はエンジンパワー
以上に、空力が効果絶大なので、リヤエンジンの911は、
リヤディフューザーが旨く使えず、悩んだ挙句ケイマンに
なっちまったのか、、。

ま、話は絵のRCF GT3ですが、東京オートサロンショーで、
発表されました、昨年のVLN最終戦で優勝したマシン
ですので、全く最新とは言えませんが、デイトナ24Hに
参戦するとは思いませんでした。

参戦ティームは、3GTとかいう伝統あるティームですが、
スタート1時間半くらいのデイトナ30度バンクからイン
フィールドに入った2個目の左コーナーで、デイトナ24を
過去5回も優勝してる14号車スコット、プルーエット選手が、
そう、ひとりタコって、左コンクリートウォールに左前を
ガシャーとヒット、、、。

懸命の修理のむなしく、リタイヤと、、。
14,15号車と2台参加で、15号車は、クラス14位
総合35位と完走しましたが、こちらも途中右ボディーを
クラッシュと、さんざんでありました。

ちなみにベストラップを掲載、、。

フォードGT GT3 1,43秒

911GT3      1,43秒

F488 GT3    1,43秒

コルベットGT3   1,43秒

NSX         1,47秒

RCF         1,48秒
AMG
アウディ 

ケーブルTVを朝、5時ころ、何の気なしに見てたら、、。
特別中継とか、、。

ということで、一日中見てました、、。
今朝、4時ころ、ゴールで、、。
優勝は、プロトタイプのキャディラック、、。

GTクラス,フォードGTが、しかし、クラス5位まで同一周回数で
最後のファイナルラップまで激走でありました、、。
24時間、ズーッと抜きつ抜かれつのスプリントレースで、、。

IMG_0901

1990年アタシは、ドイツ、ロークレーシングのティームと
デイトナ24Hに993GT2で参戦しました。
その年、996GT3がディビューレースでしたが、、。
結果は、散々で色んなトラブル、クラッシュでリタイヤに、、。
兎に角、2月のデイトナは寒く、深夜は0度近くまで、、。

今年は、とどめで雨が夜中中降っていましたが、TV見て
ると、クレージなアメリカン野郎が、普通は半そで、短パン
なのに、しっかりキルティングなど来て、寒そうに、、。

IMG_0902

当時は、70歳を超えたポール、ニューマン氏も996GT3で
参戦されてましたが、良い思い出に、、。

ということで、レクサス RCF GT3が今年は、WSCC北米と
ドイツニュル24H,そしてADACのVLN,国内では
スーパーGTに参戦します。

今後の活躍を大いに期待してます!

一度、乗ってみたい!

つづく。