トヨタ自動車さんは、プリウスという電池とガソリン
エンジンの異種の物を組み合わせました
ハイブリッド車両を1997年、満を持して発売しました!
ことしで20周年を経過しました。
今では世界中にトヨタのプリウスは走っていますが、
現在の車社会情勢は、欧州、北米、アジアと世界中で
電池、または電気を動力として車両がこれからを
背負っていく状況であります。
特に、欧州、北米などはハイブリッドに負けまいと
電気自動車に力を入れてまして、一部の自動車
ジャーナリストもどきは、これからはハイブリッドではなく、
電気自動車が時代を背負っていくなどと、、。
まあ、日産さんもエーチャンを駆使して電気自動車を、、。
これも実際は、リーフのような電気自動車でなく、
ノートのようなeパワーとか言って、エンジンで発電し、
モーターで走行するので、やはりハイブリッドか、、。
アタシは、電気の専門家ではありませんので、専門家の
意見を聞きながら、トヨタ自動車さんなど偏った意見を
中心にしか情報が入りません。
そのなかで、アタシがプリウスをすでに、2代目、3代目と
15年以上使用してのお話です。
C-HR,プリウス(一部を除き)、トヨタ、レクサスの車両
全般、そして、ミライと、これらはニッケル水素系の
電池を使用してます。
今や電池は、リチウムというくらい浸透していてニッケル
水素系電池は、時代遅れと思われてます。
また、自動車ジャーナリストもどきも、リチウムでないミライを
”なぜ、リチウムを使わないの!”などと、批判してますが、
それは、偏った知識の知ったかぶりだからです!
アタシの友人に、電池屋がいまして、その彼の言い分を
聞きましたところ、リチウムは、ニッケル水素に比べ、
軽量、コンパクトと、まさに価格さえ安価であれば、
これがベスト”と言われてます、、。
しかし、ここに落とし穴があります。
そう、トラブルが起こりやすいのです。
発火しやすい! 高価! リサイクル時費用が必要。
寒い地方、カナダなど、電解液が凍ると、それが原因で
液漏れが発生!などなど、、。
絶対とはいいませんが、極力トラブルを避ける対策と
しては、制御を担当する技術屋としては、より安全な
ニッケル水素を採用するのは、当然なことです!
逆に、ニッケル水素電池は、非常に安定していて、上記の
反対の特徴を持ち、自動車技術屋さんの立場からいうと
場所を取る(リチウムに比べ)以外、これ以上の電池は
ないというくらい、トヨタさんでは、世界最高水準を、、。
主査は、ハイブリッド車両を開発するにあたり、人気先行の
リチウムか、安定して構成しやすいニッケル水素を採用
するのに、悩むのです、、。
今度発売されたトヨタ C-HRは、ニッケル水素を採用
してます。
LCは、スペースの関係で、リチウムを採用してますが、
その他は、皆ニッケル水素を、、。
また、ニッケル水素を使用するにあたり、プリウスなどは、
電池の最大容量の内、一部しか使わず、耐久性を
最大で10年10万キロは問題無く使用出来るよう設計、
テストをしてますが、25年間くらいは、持ちこたえるような
テストもしてるそうでうs、、。
そう、トヨタ自動車の採用してるニッケル水素は、そんじょ
そこらの同じ名前の物とは、違いということを、、、。
もちろん、リチウムも今後、ニッケル水素の安価、安全な
物と同様になる様、開発してるのですが、、。
つづく。