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エキシージ1

ロータスエキシージです。
2004年モデルです。

トヨタ製2ZZ エンジン 1800CC 4気筒

これが搭載されてまして、後期モデルは希少車の
電子スロットルですが、これはワイヤー式です。

中古車で購入時から、絵のたこ足、触媒レスの社外品
マフラーが、、。

オーナーさんは、車の知識はおありで、何度がO2センサーを
交換したりと、努力されてましたが、数か月でアイドルが
不安定になり、しまいには止まる寸前まで不安定に、、。

ということで、アンダーカバーを外し、現状を見ると、綺麗な
4-2-1のたこ足と消音器が装着されて、、。

オーナーさんによると、エンブレ時にはバックファイアーも、。
実際、自分がテスト走行すると水温正常時、20分も走行すると
アイドルは止まりそうになり、信号手前でエンブレ時、バスン
バスンと、、。

エキシージ2

でもって、絵のようなメタル触媒を組み付けました。

O2センサーが2か所付いてますが、後ろ側は大気解放と
いいますか、フレームにタイラップで、、。
当時の排ガス対策は、このような触媒レスタイプのマフラー
にすると、このような対策でチェックランプも点灯せず、何とか
なったもんです。
最近のモデルでは、こんなことしたら、すぐにECUが気が付いて
”危険じゃ、直ぐディーラーにもっていけ!”などと、エンジンチェク
ランプが点灯します。

ということで、メタル触媒を装着してだけで直ったかのようですが、
当分テスト走行して、様子をみますです。

しかし、久しぶりにエキシージに乗りましたが、レーシングカーの
雰囲気プリプリであります。
この閉所恐怖症になりそうな、狭い空間はたまりませんです。
これぞまさに、市販レーシングカーのクーペモデルであります。

このような車両をトヨタさんに作って頂きたいです、、。
ま、衝突安全からいっても、無理でしょうが、MR2,MRSなど
2座席ライトウエイトスポーツカーは、エエですね!

先日、あるところでロータス59をまじかで見ましたが、当時の
F2ですが、こじんまりしててカッコイイです、、。

アタクシは、フォーミュラーはあまり好きでは無い、関心が無い
ですが(町で乗れないので)、趣味で持っていて、サーキットで
走行するには、丁度良い感じです!

当時の作りは、自分が携わっていた1970年代のグラチャン
マシンですが、アルミモノコックのフレームですが、その前は、
2座席グループ6マシンも、パイプフレームで、、。

59当時は、まだ、鋼管スペースフレームで、作りはシンプルです。
メンテナンスも容易で、当時転戦されていたドライバーとメカの
二人でレースが出来ていたのが、理解出来ます。

ということで、ロータスの偉大さを改めて感じた次第です!

つづく。