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RCFです。

チタン製たこ足は、現在、メタル触媒部分をでかいやつに
作り変える作業してます。

メタル触媒は、現在国内製作品でも最大200セルの密度の
ヤツ!しかありません(他に捜してますが)、、。

純正セラミックス触媒は、何と600セルくらいの密度があります。
これでは、かなうわけがありゃんせん!!!

温間時のJC08Hモードでは、完璧に規制値をクリアしてますが、
なんせ、始動時のJC08Cモードのエンジンかけ始めの何秒間が
セラミックスに比べ、性能が低いのであります。

ハイブリッドのプリウスみたいに、電池の要塞では、触媒部分に
電気を昇圧して始動時に、排気ガスをまるで、ヘアドライヤーの
中を通すみたいにして、生ガスを撃沈しますが、、。

ガソリンエンジンなどでは、そんな芸当が今の技術では不可!!

将来的には、ガソリン&ディーゼルエンジンは消滅の危機くらい、
排ガス規制は、厳しくなっていきます。
化石燃料関係者は、切実な問題であります。

話がすぐにそれましたが、ISFの時も調子に乗って作りました
ハイカムシャフトを、、。

もちろん当時は、純正カムを加工した物で、シム調整に、8気筒
4バルブですから、4本のカム加工に、32ケの特性シムまで
製作しましたので、製作費はべらぼうな額に、、。

もちろんその効果はあって、当時の資料では、390PSのノーマル
から、チタンマフラーなどの相乗効果で472PSまで、アップして
いました。
これに、チタン製たこ足を加えたら、RCFの場合、550PSくらいは
楽に超えるでしょう、などと、、。

それには、燃料供給や吸入系のチューニングも必要です。
現在、RCFは、エアフィルターを外すだけで、10PSくらいは
アップします。
そう、エアクリーナーケースがすでに、飽和状態であります。
他のスポーツカーなどのように、V8 5Lクラスでは
ツインスロットル、ツインインテークパイプ&ビッグクリーナー
ケースが必需品であります。

兎に角、V8 5Lと言えば、現在の技術であれば、500PSは
すで普通でありますので、排気量も上げたり、600PSを
狙うのも当然の成り行きと思います。

今回は、シム調整無しのポン付け仕様を考えてます。

4本必要なので、それなりに価格は上がりますが、純正が
7000RPM超える最大回転数なので、中速からトルクと
パワーの出る作用角のカムを考えてます。

乞うご期待!

LC500も来春には、発売予定とかです。
当分5L NAエンジンの生産は続くようですから、今後の
ハイパフォーマンスパーツも、続々開発していきます!

つづく。