最近、くしくも2台のハイエースが
オーナーさんの要望で他府県から持ち込まれました。
ハイエース 200系Ⅱ型 3L デイーゼルターボエンジンの、。
この型は、DPRバルブなど、多くの問題が発生してる
車両ですが、なんと右の車両は、アイコードのデモカー
でもありました。
200PSで、車速もオーバー200kmが可能であった、。
3型、4型現行モデルは、ターボもインジェクター要領も
絞られ、Ⅱ型ほど性能は出ません、、。
10万キロ、17万キロと走行されてます。
ターボ不調は、どちらもさまざまですが、異音と走行中に
エンジンチェックランプ点灯、車速が出ません、。
で、カーディーラーにも入れないということで、、。
調べましたら、ターボは交換時期、EGRバルブも、
インテークマニもスラッジで要交換、、。
で、17万km走行の車両は、エンジン本体も今回修理
しても、数万キロ走行後には、今度は本体に、、。
ターボ本体ですが、ポルシェ997ターボが世界初の
ガソリンエンジンで採用したTGV、エクゾーストハウジング
内が、円周上に金属プレートがポート内を拡大、収縮
する機能が付き、指で示してるように、電子制御のレバーで
ウエストゲートの役目をしてます。
これらのどこが壊れるかというと、色々ですが、経年劣化と
言う説明しか出来ません。
トラックや大型バス、大型重機デイーゼルターボエンジンは、
100万キロくらい走行しますが、ターボ自体のオーバー
ホールは、当たり前の作業項目です。
とうことで、今回の1台のオーナーさんは、修理せず、車両
代替するとか、、。
アイコードカーは、お金掛けて修理します。
3型、4型は、パワーが出ないと分かってるので、、。
壊れるまで乗るそうです。
つづく。