987
ケイマンS 6MT車両が先日、クラッチトラブルで
入庫しました。
オーナーさんのお話ですと、すでにクラッチペタルが
踏めない状態の重症です。
これからミッションを降ろして原因究明、修理に
入ります、が、最近、数ヶ月の間にこのようなクラッチ
の滑りを通り越した修理依頼が3件ありました。
今回は、まだ詳しくは分かりませんが、症状が似ています
ので、、、。
それは、クラッチカバーのダイヤフラムの変形、そして
ダイヤフラムスプリングを抑えて、尚且つクラッチ
ディスクと接するプレッシャープレートの破損です。
多分、アイコードでこれだけ発生してるということは、
全国的にも相当数が、、。
発売は、987ケイマンが2005年ですから、すでに
10年以上経過してます。
大体5万キロは走行されてる車両ばかりですが、
経年劣化ではすまされない症状が、、。
987系ケイマン、ボクスターのMT車両のオーナーさんは、
クラッチ操作がおかしいと思われたら、迷わずお近くの
お店に相談されることお進めます。
症状は、悪くなることはあっても、自然治癒はありません。
この件、また大きなお世話ですが、報告を、、。
つづく。