997
カレラS(シルバー)は、案の定、右から6番、5番が
シリンダー内壁が削れてました。
6番ピストンは、削れたスカートとは、反対側のトップ部が
シリンダーヘッドのスキッシュエリアと当たっており、
絵では見難いですが、カーボンが堆積してません、、。
これが、ピストンがヘッドを打つ、打音となって聞こえてました。
6番ピストンと5番です。
前回の997カレラS(シロ)と全く同じ症状です。
過去に4台、6番が同じようにピストンのスカートが
シリンダー同様、削られてます。
原因がまだ推測の域まで、いってませんが、何か
あることは間違いないです、、。
削れる要因としては、ピストン&シリンダーの加工
クリアランス不足が考えられますが、、。
スカートのかじりは、このようなスカートがレースピストン
のように短いと、首振りといって、かじる場合がありますが、
この形状は、空冷時代から同形でした、、。
異物が噛んだとも考えられますが、6番ばかりが、、。
つづく。