先日、本屋さんで見つけ、暇つぶしに読もうと、!
すると、内容は、天下のNHKスペシャル取材班
(テレビの)の担当者数人の証言本でした。
戦後、幹部たちが自主的に集まり、非公開という条件で、
何故に戦争が起こったかという反省会の内容が、
録音テープとなって保存されていた、、。
それを、偶然にも手伝って、あるNHK社員が発見、これを
記録に残そうと、、。
読めば、読むほど情けなくなる内容でした、、。
数人の人間が、日本国を戦争に巻き込む内容、。
本人達にしては、反対するもどうしようもなかったと、、。
その為に、多くの方々が祖国の為に、、、。
特攻を語るなど、恐れ多いですが、十死零生とは、
本人のみ知る心境でしょう、、。
また、特攻兵器を作っておるにも拘らず、上層部(ぼかして)は、
現場の仕官からのたっての希望で、とか、、。
現地への補給(兵器など)などを計画してる作戦本部が、数人で対処、。
これでは、持久作戦など立てようがありません、。
海軍の大将は、不始末をすると仲間で保護、、。
最前線の戦地で、捕虜を斬首したのは本部からの指示で
あったのに、戦後、裁判では、シラを切り、現地の責任者が
責任をとらされ、死刑、、。
大戦が終結し、東京裁判で、東条英機氏を主とし、陸軍の
幹部は、絞首刑であったが、海軍は、誰ひとり、、。
戦後、70年経過した今、当事の生存者は殆ど、、。
証人として、ご子息がインタビューを受けています、、。
戦争責任を攻めている取材内容では無いのでが、真実は
やはり闇の中か、、。
考えさせられる本でありました!
NHKアーカイブ特集で見たいですが、それがどうしたと、、。
戦争は、絶対に起こしてはいけないということだけは、
理解してるつもりですが、。
つづく。