エンジンが
3,4Lと200cc排気量アップしてますので、
圧縮圧を測定し、何故にパワーが出ていないかの
原因を探ります。
その一つが、圧縮圧です。
絵は、ヘッド側にオイルなどを入れて、容積を測定、。
シリンダー側は、シリンダーにピストンを組み、
10mmピストンを下げて、まずは円柱上の容積を
測定。
計算上、同じ1直径98mm、高さ10mmの容積を
計算で出します。
それらを引き算すれば、ピストン頭部の容積が出ます。
そして、燃焼室の容積から、ピストン頭部の容積を
ひいた物が、正確な燃焼室容積となります。
これから、ピストンボアXストローク 98X74、4mmで、
圧縮比を計算すると、、。
9,5:1
となりました。
3,2L時の数値(触媒無し)は、 10,3;1
と、やはり低かったのです。
ま、触媒付きは、9,5;1
なので、当事としては驚くほど低い数値ではないですが、
チューンドエンジンとしては、ターボ仕様くらいの、、。
さあ、ピストンのオイルリング破損で、新品をさがして
いましたら、北米にありました。
今、取り寄せているところです、、、。
つづく。