964RSは、オーナーさんとの
話し合いで、ブレーキキャリパーF,Rの
オーバーホールを行いました、、。
オイルシールの交換のみで、ピストンシリンダーは、
再使用です。
絵では、取れませんでしたが、ピストンシリンダー径は、
4ポットキャリパーですが、サイズが違っております。
キャリパー内のピストン径は、ブレーキローターの
回転方向に応じて、ピストン径の大きさを変えます。
絵では、キャリパーの外側にも、矢印を付けて組み付けを
間違わないようにしてます。
ピストン径が真横に二つ並んでますが、右側の方が
直径が小さいのがお分かりでしょうか、、。
これは、右側からブレーキローターが左に回転するように
してます。
ローターの入り口側の方が小さくすることで、ブレーキパットに
対する圧力を均等にすることが目的です。
これを無視して後付キャリパーをそれも逆方向に組みつけると、
ブレーキパットは、見事なくらい斜めに磨耗します。
これは、ブレーキシューでも、同様に怒る為、シューの支点を
ずらせています、、。
豆知識でした、、。
つづく。