某カーメーカーさんの
F1エンジン用点火プラグです。
ネジ部の直径10mmです。
絵の数値”37”は、熱価を表してます。
NGK表記でいくと、実際には市販されてない13番に相当します。
NGKの標準番定は、5、ないしは6番ですから、数字が上がって
いくほど、チューニング度合いの高い、冷え型プラグと言います。
大体、自分たちチューニング屋が使う熱価は、8番です。
9番ですと、ドラッグや相当力入った競技用です。
ですから、13番などとは、想像の県外です、、。
火が飛ぶ部分の型式は、円面タイプと呼びます。
どの角度からも中心の電極(丸い部分)から外周の輪の部分に
火が飛びます。
注視しますと中心電極のギリギリまでセラミックスが覆っています。
そう、電極を冷やす為です。
18,000RPMくらいエンジンが回ってる時は、火は飛びっぱなしで
しょうか、、!
火炎伝播とか、層流や乱流燃焼速度なんて言ってる場合では
ありません。
兎に角、燃焼し続けてますです、、。
つづく。