もう1台のポルシェ993カレラの
エンジンオイル漏れ修理の為に、
エンジンを降ろしての作業途中です。
フロントマグネシウム製チェーンケース
からのオイル洩れは、このM64では
必ず起こる現象です。
チェーンケースを外す為には、エンジンを
降ろした方が速い作業なので、、。
1970後半のルマンで、ドイツ野朗は、エンジンを路上で、
それもガレージジャッキ1つで、後ろを持ち上げ、降ろして
ました、ルマン24H用レースエンジンを、、。
それくらい、メンテナンスが容易に出切るということでしょう!
今のWECでのアウディーR8の様に、ピットで簡単に
”レゴ”のごとく、重要部品などを交換してるのを見ると、
伝統でしょうか、、。
ニュル24Hでも、ピット内でE36 M3のエンジンを下ろし、
アーク溶接器を持ってきて、エンジンメンバーの亀裂箇所を
溶接して、それからエンジンを載せ、再スタートするのに
2時間くらいしか、掛からなかったです。
これが、耐久の醍醐味でしょうが、、、。
話はそれましたが、ポルシェは順調に遅れながら、
仕上がっております。
つづく。