トヨタMR-2 (SW20 3S-GT)ターボ2Lエンジンの組み付けです。
今回は、シリンダーも新品、そして、ピストンは社外品の2,2L鍛造ピストンを組み付け、、。
そして、そのピストンを組み付けるに際してピストンリングの合わせ隙間をオイルストーンで
調整してる絵です。
1番リング 約0,25~45
2番リング 0,35から0,55
オイルリング、、、。
と、ピストンをシリンダーに組み付けるとき、ピストンリングは予めスプリング材質でピストンと
シリンダーの隙間を埋め、圧縮を保つ役目やシリンダー内壁のオイル上がりを防ぐ役目を
してます。
最近は、純正車両が超低燃費エンジン設計の為、このクリアランス、またピストンリングの張力など
ノウハウがてんこ盛りです。
今回のピストンリングは、ピストンも含め社外品なのでリングの合わせ面の隙間は、メーカー指定が
あり、上記の設定にする為、手作業の研磨となります。
こんなこと、量産エンジンでは考えられませんが、自分たちアウトローのエンジンチューナー
では、当たり前の作業です。
ま、最近は、ピストンKITなど変えるエンジンチューンなんか、あまり見かけませんが、
ワシら往年のエンジンチューナー達は、ピストン交換は高出力を出す場合、必ず
必要でした。
こんなことを意地になって行ってるワシらをお笑いください、、、!!!
昨日、9月1日、2日は、鈴鹿サーキットで50周年記念のお祭りがあり、往年の2輪レーシングバイク、
4輪レーシングカーがたくさん、それも走行したそうです。
ワシャ行きたかったけど、、。
お客さんも6万人以上入ったとか、、。
このような催し物が今後、たくさん開催されるよう、ワシも頑張るです(何を、、?)。
つづく。